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君に喜んでもらいたい

君に喜んでもらいたいから

演じ始めた君にとっての

理想のぼく

演じる程に君が楽しそうに

笑うから手放せなくなって

しまった良い子の仮面

ぼくはぼくじゃないみたい

見つめる先には

本当は素の自分で見たかった

眩しい君の笑顔

だけれども

今更本当の自分自身を

君に見せる勇気も無く

ぼくはぼくをおざなりにして

演じていくしかない

君にとっての都合の良いぼく

泥沼にハマって

ぼくはもう後戻りはできない

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