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bunsho369
命の炎
薄い皮膚の下に広がる宇宙
煌々と燃える命の根源
送り出す球体
廻る廻る身体中
赤色の流れ星には何を願おうか
白色の流れ星には何を願おうか
時には未来を憂いて
素敵な明日を求めて手を合わせ
時には過去を振り返って
あの人と再び巡り合いたいと手を合わせて
胸の鼓動がもしかしたらな可能性に
期待して高鳴り夢を見させてくれる
脳みそが描くのは空想であり現実
夢の様だが叶えたい願望
後押しするのはいつだってわがままな心模様
巡る血潮の温かさが
僕に生きてと訴えかけてくる
廻る意識の果てしなさが
僕に生きる意味を与えてくれる
たとえそこに根拠が無かろうとも
歩く道筋に目的が無かろうと
生まれたからには
投げ出す訳にもいかず
赤色の流れ星が
僕に力を与えてくれる
白色の流れ星が
僕の身体を健やかに
保ってくれている
無限に広がる可能性が
僕の身体の中には
まだまだ眠っている筈なんだ
諦めない限りは
いつか出会える筈だし
巡り会える筈なんだ
期待した可能性の実現に
向けて僕の命の炎は
煌々と燃え上がっていく