2021年10月の記事一覧
スコットランド国立美術館のYouTube動画で【英語でアート】が学べる
イギリスのスコットランドの首都エディンバラにあるThe National Galleries of Scotland(スコットランド国立美術館、スコットランド国立現代美術館、スコットランド国立肖像画美術館[スコティッシュ・ナショナル・ポートレート・ギャラリー])のYouTubeチャンネルでは、美術に関する説明や講演など、さまざまな英語の動画が視聴できる。
アート好きさんの英語学習にもおすすめ。
「語りの複数性」東京都渋谷公園通りギャラリー:知覚や伝達を捉え直す展覧会
初めて訪れた、東京都渋谷公園通りギャラリー。展示室1、展示室2、交流スペースを備える。運営は、「公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館 文化共生課」。事業について、ウェブサイトで下記のように説明されている。
東京都渋谷公園通りギャラリーは、アートを通してダイバーシティの理解促進や包容力のある共生社会の実現に寄与するために、アール・ブリュット等をはじめとするさまざまな作品の展示等により、
『美術展の不都合な真実』古賀太著:安易で企画意図がない企画展が増えた理由
現在は日本大学 芸術学部 映画学科 教授で、かつては国際交流基金で日本美術の海外への紹介、朝日新聞社で展覧会企画を手掛けた著者が、日本の美術展の世界でも特異な実態を解説する本(2020年発行)。
「混みそうな美術展」は展示概要を見ればすぐわかる本書の内容はわりと周知の事実だと思っていたことが多かったが、一般にはあまり知られていなかったのだろうか?著者はあとがき(「おわりに」)で「一般にはほとんど
『感性は感動しないー美術の見方、批評の作法』椹木野衣著:見続けるしかない/日常感覚を持って文章を書く
美術批評家が一般の人向けに美術鑑賞、批評、自身について語ったエッセイ。
芸術は、美術も舞台芸術・パフォーマンス(ダンス、演劇など)も、見続けることでしかわかるようにはならない。ということか。量をこなさなければ質がついてこないのは、芸術鑑賞も語学も同じかな。
ほかに特に面白かった話は・・・
「子どもの絵はなぜいいのか?大人が失ってしまった感性を持っているからか?いやそうではなく、子供は手が小さ
「村田沙耶香のユートピア "正常"の構造と暴力 ダイアローグ デヴィッド・シュリグリー ≡ 金氏徹平」GYRE GALLERY
表参道駅や明治神宮前(原宿)駅から徒歩数分にあるギャラリーGYRE(MoMA Design Storeが入っている建物内)で開催された展示。
芥川賞作家である村田沙耶香の小説『コンビニ人間』『消滅世界』『生命式』をテーマに、村田自身が学生時代に創作した絵などや、小説の創作ノートや資料、およびアーティストのデヴィッド・シュリグリーと金氏徹平の作品を展示する。
3つくらいの区画があり、ギャラリーと