大学生時代を遥かに超越する知的な時間が流れ出した 年金生活 同期に昔から〇〇は3σ(シグマ)の外だったと言われた日 その5 当たり前過ぎて意識しなくなっていること
定年前後の会社員同期会を一寸覗いてみませんか…
経緯
天気もよく、温かな日…
3ヶ月前から日程が確定していた同期との会食。別荘から音楽を聴きながら丘陵の尾根伝いに隣駅まで散策、各駅電車の車窓からの眺めを堪能し終点に。
そして地下鉄に乗り継ぎ、初めての転職先の会社の本社のある駅で下車。銀座、有楽町、東京駅と散策。集合場所に到着。
サラリーマンなので略定刻に同期会が始まりました。十数年前に会っていたこともあり、かおを合わせての最初の話題は、結局1番変わったのは私の体形というオチでのスタートでした。
そして他愛のない同期会の会話の始まりです。
病気ネタ、同期の出世ネタ、特に同期異性ネタはフルネームまで覚えていてと他愛無くも下衆な話で大盛りあがりの同期会。
今回は、その続編。
YSが持ってきた写真の内の1枚は、ISの結婚式に東北に行った後、今回の仲間の内の4人で八甲田山に山スキーに行った時の写真でした。ガイドが付いて、総勢20人程度の1日コース。女性も参加していてまぁ何とかなるかと思いましたが…甘かった…
装備は通常のゲレンデスキーの装備なので、山スキーには不向き。重いし、登山し難いし。天候に恵まれたのでそれだけは救いでした。私は会社員になってからは運動不足で、体力も落ちていてきつかったのでした。残りの3人は毎週末、スポーツをしていましたから体力も有って、いいペースで楽しんで居ました。ツアーに参加していた女性の方も体力が有って、中々のツワモノ。
私は最も落ちこぼれた2-3人の内の1人という感じでした。とは言っても体裁としては普通に着いていっている感じを何とか維持していました。
今でもやってるんですね。
流石にこれには懲りて、ゲレンデスキー装備での山スキーはその後、今日までしていません。山スキーも遠慮していたものの、一度だけ山スキーの装備をレンタルして再チャレンジしたことが有りました。悪くはないけど、やっぱり素直にゲレンデスキーが良いかな…
てなことを思い出しつつ、盛り上がってる同期の話を聞いて居ました。
その時、その写真を見て黙っていたISが…
「実は…」
と、今だから笑って言えるけどと切り出しました。その結婚式のスピーチでSTが相手のご両親の逆鱗に触れる発言をしたらしく、大問題になったそうです。ISもアウェーでの慶事直後の突然の親族会議への招集、しかも都会育ちで高校時代、付属高校の交換留学生に選ばれて1年間米国留学も経験しているIS。東北の名家のお作法等知る由も有りませんでした。まぁ、頭は切れるので正論で戦ったとのことながら、マジで大変だったとのことでした。私達が山スキーを楽しんでいる時にYSは親族会議に出て、ISの言葉の誤解を解いていたという話題か出ました。もちろん笑い話として。
その辺のやり取りを聞きながら私は至近の結婚式でのある出来事を思い出して居ました。この歳になってやったことなので、副作用は無かったと信じていますが、良かれと思ってやってもそれが裏目に出る時もあるので…
その辺りはこちらをお楽しみください。
披露宴での親族挨拶でのハグの嵐。結構な話ですよね。幸い当事者でもあり、相手の親族の方への根回しも効いて居て…今のところ親族会議招集は有りません。多分大丈夫なのだと思います。
お次は年齢的に盛り上がりネタとなる退職金と年金話でした。
転職しているのは、大学に行って鉄鋼関連の研究をしているSTと私だけでした。ですから早期退職の上乗せの恩恵を受けたのは2人。
それ以外の皆さんは同じ鉄鋼会社に最後まで添い遂げて転職は無し。超大手なので退職金も手厚く安定した人生を送り、これからもまぁ特に何も困らない感じといったところでしょうか。殆どが一旦退職して、毎年更新の再雇用の扱いです。個人的な話で差し障りがあるネタですが、あっけらかんと話す奴と、なんとなくやり過ごす奴と、当たり前ですが色々。私は後者かなぁ(笑)
この手のネタも私の場合は余りに幸運過ぎて話しづらい…
私に振られない事を只管(ひたすら)願ってました。(笑)
つづく
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