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教育的指導 旧漢字~当たり前過ぎて意識しなくなっていること
吾妹が小学生時代の思い出話です。
小学生時代、書道を習っていたそうです。書道で
「櫻」
という字を題材にして練習したそうです。
学校の国語の試験でさくらを漢字で書く問題が有り、迷わずその「櫻」という漢字を解答したそうです。順当に☓をもらい酷くがっかりして、先生に書道の先生からその「櫻」という漢字を学んだ旨話したそうです。当たり前ですが、旧漢字なので「桜」という字を覚えて使いなさいと指導されたそうです。
今でもこのことは残念で忘れないそうです。
でも今でも忘れないということは、裏返せば先生としての教育的指導の効果は絶大だったと身に沁みて感じているそうです。
確かに。
至言。
蛇足
私も
空が白む
のよみがなを書く問題で
そらがしらむ
と書いたのに、「ら」が「ろ」に読めると言う理由で不正解にされたことが有りました。それで98点。悔しくて今でも
「ら」と「ろ」の平仮名は特に気をつけて丁寧に書くようにしています。