今日、カナダにいる友人が、ある話をしてくれた。 友人と言っても、その人はもう60歳を過ぎているのだけど。 その人のお父さんが、昔、ガンになり、あと1年くらいの余命だと言われたときのこと。 友人は、お父さんに、そのとき気持ちをたずねたのだそう。 するとお父さんは、 「大丈夫。空は、変わらず青いし、木々は、変わらず緑だから。」と言ったそうです。 そのとき、もう90歳だったお父さん。 「きっと、20代のときに見た色と、いま見てる色は同じってことだろう。空の色や木々の色なんて、年
しばらく書いてなかったけれど、休め始めのときとは、また少し違う心境になってきました。 自分とよく対峙するようになりました。 最近、久しぶりに会った人に、ちょっと若くなりましたね?とか、すごくリラックスしてるように見えるね、と言われました。 仕事をしていてもいなくても、そんなふうに言われたい。 5月半ばから、お金を払って勉強を始めました。 もちろん、やらなきゃいけないことが増えた分のストレスはあるけど、もしかしたら、良いストレスになっているのかもしれません。ストレスはかか
テレビで更年期障害に関することが特集されていた。 女性に多い症状で、40代半ば頃から始まるらしい。 それを観ながら、私もそのうち、あと10年以内くらいには何らかの症状が出るんだろうなぁなんて思った。 更年期障害そのものよりも、私は、何かが思うようにはできなくなるっていうことを考えた。 体調が悪いと、前の自分と比べて、できる範囲が狭くなる。 自然と、周りの人とも比べてしまう。 でもきっと、もっと若いときにできていたことや、元気なときにもっとやれていたことばかり考えると、
がんばっていいんだよ。 今日はそんな風に、自分に改めて言いたくなった。 大人になって、色んな生き方をしている人がいる中で、仕事や勉強に、信念を持ってがんばる熱い人が、ときどき損をしているような、無駄に力を入れているような目で見られることがある気がする。 妙に、「上手くやる」ことが世渡り上手であり、世渡り上手であるべきで、無駄にがんばらなくていい、みたいな風潮をときどき感じる。 例えば、不器用なりにも若手が、「こんなことをやってみたい!やるべきです!」的なことを言うと、
GW中は、3つも山に登って満足。達成感。 今日〜明日は雨だからのんびり休める。 山登り中って、悩みごととか考えごとを、基本的にしない。 特に、誰かと一緒だと、無言でもそうじゃなくても、考えごとはしない。 景色も楽しめるし、次の足の置き場を考えたり、ルートを確認したり、鳥のさえずりを聞いたり。 立ち止まって水分補給したり、お花を見つけたり、鹿の家族に出会ったり。 色々忙しい。 山登りだけじゃなくても、誰かと一緒に身体を使ったアクティビティをするのは、ただ面と向かってお茶しな
今日は、しばらく入院することになる友だちとランチをした。 夕飯は何度か一緒にしたことがあったけど、ランチは初めてだったし、ゆっくり会うのも久しぶりだった。 もうずいぶん上の方の管理職に就いているその人は私にとってはお姉さんのような存在で、仕事への向き合い方も、私には敵わないなと思うことがよくある。 カレーとアイスコーヒー。気持ちの良い日差し。 私が、ほんと尊敬するなぁ〜と思うのは、その人が、自分の思ったことや気持ちをしっかり表に出せることだ。 私には、難しい。 怒っ
無性に髪の毛を短くしたくなって、中学生のときの短さ記録を抜きました。記録更新っっ。 短くして変わったのは、 🔸ピアスのし甲斐がある 🔸メガネがいつもよりオシャレに見える 🔸化粧のし甲斐がある です。 髪が少し長いときは顔が髪で隠れるシーンが多い。 短くすると、どこから見ても顔が丸出し。 特に、化粧がめんどくさくなっていた自分にとって、化粧をするのがちょっと楽しくなったのは大きな変化。 5月になったら、長年使い続けていた長財布を、いよいよ、ようやく、3分の1ぐらいのサイズ
30代に入ってから、プロセスを大事にしたいと思うようになった。 「大事に」っていうのは、私にとっては、ゴールまでのプロセスが面白いと思えるかどうかっていうこと。 だから、たとえゴールに行きつけなかったとしても、目標が叶えられなかったとしても、プロセスが自分にとって、経験として良かったならそれでいい。 山登り。 山登りって、なんでキツいのにわざわざ登るのかって、もちろん頂上の景色が見たいからっていうのもあるけど、それだけが目的じゃない。 登ってる最中に出会う景色、植物、お花、
私は、立ち止まらなきゃいけなかった。 周りがどうあれ、誰が何を言おうと。 振り返ってみて気づくことがある。 自分は本当は誰なのか。 もっと、こんな服を着たかった。ほんとは。 もっと、田舎にくりだしたかった。ほんとは。 もっと、コーヒーに凝ってみたかった。ほんとは。 もっと、本を読んだり映画をたくさん観たかった。ほんとは。 もっと、料理を楽しみたかった。ほんとは。 もっと、植物を育てたかった。ほんとは。 もっと、ふらっと小旅行したかった。ほんとは。 ほんとは、もっと自分ら
ちょっと休んで色々見直したり整えたい、と思っているとしたら、ハーフイヤー(半年間)はわりと適切な長さな気がします。 もちろん途中でご縁があって、この仕事やろう!と思ったらその時点でお休みは終わりでいいんですけど、いずれにせよ、半年ぐらいの予算を用意してみるというのはなかなか価値がある気がしています。 私が最近思ったのは、これが2〜3ヶ月間だけだとしたら、「特別なこと」をするためお金を貯めようという気持ちになりやすいと思うんです。 例えば旅行の計画を立てるとか、季節限定の住み
せっかくの連休なんだから、どこかへ行こう。 せっかくの長い休みなんだから、どこかへ行こう。 そうそう。 私もそう思う。 という私は、ちょっとしたお出かけや小旅行はしたけど、休みに入ってからコレといって特別な旅行とかはしてません。 というのも、私は、旅行に行く計画をするために「がんばる」のが苦手っていうのもあるし、ふらっとなんの気なしに行くっていうのがいいなぁと思ったりするのです。 ザッと調べて、あとは行ってから細かいことは考える。 たぶん海外でも国内でもそれはあんま変わら
せっかく読み始めた本、最後まで読まなきゃなぁ〜。 やると決めて始めた勉強なんだから、資格を取るまでやらなきゃ。 趣味や習い事は、続けてみないと、良さがわからないかもしれないしなぁ〜。 なんて、私もよく思ってました。 いまでももちろん、そう思うことはあります。 今まで、色々と最後までやってきました。 例えば、通うのが嫌だった学校。 たくさんやった、習い事。 人間関係が本当に面倒だった部活。 何となく推薦されてやることになった部長。 受験勉強。 任された色々な仕事。 海外での
今日、知り合いの先生とランチをさせてもらいました。 今後の仕事について色々と相談したいこともあってお会いしたのですが、とても良い方でした。 そんな中で、仕事でもプライベートでも大事にしたほうがいいなと思った助言は、「断れなかったり断り方を知らない人は、やっぱりストレスがたまる」ということ。 プライベートなんて、特に自分の裁量で決めていいことが多いはずだし、仕事も、なんでもやりますって言うよりは、忙しかったら断るほうがいい。ほんとは。 で、それって何が難しいっていうと、もち
仕事でだいぶしんどかったとき、なるべくお湯に浸かるようにしていました。 不思議な効果があって、私にとって、入浴は、人にハグされているのとおんなじようなもの。 おんなじって言うと言い過ぎかもだけど、何かに例えるならそう。ハグ。 人に、大丈夫大丈夫〜ってハグされたら安心するのと似てる。 安心するから集中して本を読んだりもした。 ちょっと友人と銭湯に出かけました。 西巣鴨の稲荷湯。 なんとも言えない、爽やかな青空と白い雲と富士山のある壁画。富士山は男湯のほうにありました。
仕事をしない時期をどんなふうに過ごすのか。 むしろ仕事を完全にしなくてもいいのか。 こんなお気楽そうに見える私も、自分から身近な人に相談したし、相談しなくたって、勝手にあれこれと言ってくる人もいた。きっと心配してくれているんだろう。ありがとう。 でも結論として、相談しなくても、人の意見を聞かなくても、いま考えると、不安だったから相談しただけで、結論は出てた。 人に相談すればするほど、混乱したりもする。 10人に意見を聞いたら10通りの案が出てきちゃう。 で、そこに自分の答
さぁーて。 今日は朝から天気がぐずぐず。黄砂も飛ぶらしいとの予報。気温もあんまり上がらず。ちょっとだけ寒い。 そんなぐずぐずの日。 朝から体調が悪すぎる〜 そう。天気が崩れたり変わったりすると、頭痛になったりダルくなったりする人、いると思うけど、まさに私が、そのモデルケース。 ちなみに、暑い季節から寒い季節に移る、秋口。寒い季節から暑い季節に移る春先。 30代になってから、それはもうひどい… 季節の変わり目に体調が崩れるというか、ちょっと崩れたどころじゃないんです。 で