半年間という長さ
ちょっと休んで色々見直したり整えたい、と思っているとしたら、ハーフイヤー(半年間)はわりと適切な長さな気がします。
もちろん途中でご縁があって、この仕事やろう!と思ったらその時点でお休みは終わりでいいんですけど、いずれにせよ、半年ぐらいの予算を用意してみるというのはなかなか価値がある気がしています。
私が最近思ったのは、これが2〜3ヶ月間だけだとしたら、「特別なこと」をするためお金を貯めようという気持ちになりやすいと思うんです。
例えば旅行の計画を立てるとか、季節限定の住み込みバイトをするとか、短期で取れる資格に挑戦するとか。
でも、半年もあると、意外と普通に暮らそうとするんですよね。お金持ちじゃない限り。
普通に暮らす中で、旅行もしてみよう、普段できなかったことに挑戦してみよう、料理に挑戦しよう、運動始めてみよう、スペイン語の勉強してみよう、みたいな。
なんかこう、派手に過ごそうとかじゃなくて、普通の暮らしをする中で、自分を見直してみたり。
時にはせっかくのロングバケーションにしかできない贅沢をしたっていいけれど、半年間し続けるのはお金持ちの人。
私は一つ、決めていることがあります。
ハーフイヤーでやりたいことのうちの一つ。
それは、自分の住む地域で、友だちや知り合いを増やすこと。
職場でもなく、昔からの友人でもなく、そこから派生して増やすでもいいし、全く新しいつながりを作るでもいい。
行きつけのお店をいくつか作って、顔を覚えてもらうでもいいし、地域のサークルに参加するでもいい。
ハーフイヤーは、派手に過ごすためじゃない。
自分の今までの生活を振り返ってみて、もっとこんな風にもできるんじゃないか、こんなライフスタイルやコミュニティもつくっていけるといいな、こんな趣味って面白いな。
そういう期間な気がしています。
先日は人生で初めて、たらこパスタを作って大満足。
明日は山登り。
今日の午後は新たな喫茶店を開拓しようかな。
私のギャップハーフイヤーひと月目がだんだん終わりに近づいています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?