お湯につかる
仕事でだいぶしんどかったとき、なるべくお湯に浸かるようにしていました。
不思議な効果があって、私にとって、入浴は、人にハグされているのとおんなじようなもの。
おんなじって言うと言い過ぎかもだけど、何かに例えるならそう。ハグ。
人に、大丈夫大丈夫〜ってハグされたら安心するのと似てる。
安心するから集中して本を読んだりもした。
ちょっと友人と銭湯に出かけました。
西巣鴨の稲荷湯。
なんとも言えない、爽やかな青空と白い雲と富士山のある壁画。富士山は男湯のほうにありました。
お家のお風呂もいいけど、銭湯もひとつひとつ個性があっていい。
銭湯に行くと、その地域の地元の人たちと突然、裸のお付き合い。
地域によって、方言やなまりがあって、世間話を聞くのもちょっと面白い。
東京は標準語だけど、どこにでも、地元の人たちがいて、生活があるんだなぁとしみじみ思う。
銭湯。
ぼけ~っとする時間は、ほんの15分、20分だけでも、無いよりはあったほうが、本当にいい。
一回あたまを空っぽにしたほうが、よい感性も、きっと研ぎ澄まされるはず。
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