好き・嫌いを思い出す
今日、知り合いの先生とランチをさせてもらいました。
今後の仕事について色々と相談したいこともあってお会いしたのですが、とても良い方でした。
そんな中で、仕事でもプライベートでも大事にしたほうがいいなと思った助言は、「断れなかったり断り方を知らない人は、やっぱりストレスがたまる」ということ。
プライベートなんて、特に自分の裁量で決めていいことが多いはずだし、仕事も、なんでもやりますって言うよりは、忙しかったら断るほうがいい。ほんとは。
で、それって何が難しいっていうと、もちろん断ること自体が良くないんじゃないかっていうことかもしれない。多くの人はそう思うかも。
でも、私にとって、何が難しいって、根本的なところ突き詰めてみると、
「どれだったらやりたくて、どれなら断りたいかというのが、自分の中でもはっきり判断できてないんじゃないか?」っていうこと。
だから結局、じゃぁやりますってなっちゃうんじゃないか?
例えば私は、飲食店で食べたいものを選ぶのに時間がかかる。
旅行も、行きたいところを決めるのにあれこれ広げてしまって決まらない。
本当は、直感として、これっていうのがあるんじゃないのかなぁ?
でも、要らない情報とか人の意見とか、こっちのほうが良い理由を探したり確かめたりとか。
よく下調べをするのって、大事なときもあるけど、自分の「好き・嫌い」っていう感覚に正直になってあげるのも大事じゃないかなぁと思う。
休みの間は、基本的に気が向かないことはしない。
必ずしも楽しいことじゃなくていいけど、気が向くことをする。
そういう習慣に気持ちと身体を慣らしていく。
やりたい・やりたくない、好き・嫌い。
やらなきゃいけない、とかじゃなくて、
その感覚を取り戻していくように。
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