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【メンタルヘルス】自己批判という暗示
どうも、QOLライフハッカーのそねです。
今回はセルフケアにおいて重要な「正しい自己批判」について記事にしました。
自己肯定感が低くて悩んでいたり、生きるのが苦しいと感じている人は役立つかもしれません。
5分程度で読める内容になっています。
幼少期の環境
叱られることが多かったり、批判や否定されることが多い環境で育つと、その残響が暗示となってしまいます。
逆に「あなたは優秀だ」「あなたならできる」と言われて育った人はチャレンジ精神旺盛で、成功体験の認知が上手で自己効力感が高く、自己肯定感も高いことがわかっています。
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自己暗示
アファメーションという暗示のテクニックと同じで、「自分はこうなんだ」というネガティブな決めつけは、あなたの可能性を狭めてしまいます。認知の歪みの矯正は、自分を正しく評価することが必要です。
例えば、仔象に足枷をつけると、足枷を外す力を持った大人になっても「足枷は外れない」という暗示から、足枷を外そうとしません。
何かを成し遂げるには、自分の能力を把握し、可能性を信じることが大前提となります。
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認知のクセを知る
自己肯定感の低い人は、過去の振り返りで人格否定のような自己批判をしてしまいがちです。建設的な自己批判を知る必要があります。
建設的な自己批判とは、行動や結果に対しての評価です。性格や気質という自分らしさを大切にしましょう。自分を傷つけるのではなく、理想の自分ではない現実の自分を受け入れるだけで自己愛は満たされます。
まだ自分らしさを活かしきれていない状況を少しずつ改善していけばいいのです。
悪い例)
「やろうと思ったことができなかった、なんてダメな人間なんだ」
良い例)
「やろうと思ったことの予定時間を決めていなかった、次は気をつけよう」
できなかったことは、できるように工夫すればいいだけですね。自分を卑下するより応援してあげましょう。
「できるできる、まだできないだけ」
声に出して自分に言ってあげてください。耳から入った情報は、発信元が他人か自分かに関係なく、脳は処理してくれます。
内省をすることで認知のクセを知ることも、建設的な自己批判には効果的です。
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思い込みや決めつけのない認知ができるようになると、行動や結果の責任が誰にあるのか、合理的な判断で自分をバージョンアップさせる準備が整います。
自分をバージョンアップさせるとは、起こった出来事から学びを見つけ出し改善していくことです。
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超簡単なセルフコーチング
自己批判トレーニングとしてオススメなのは、日記を書くことです。
日記には、思考と感情の整理をすることで、記憶力と判断力を向上させる効果があり、継続することで思考スピードも強化されます。
今日の出来事
その出来事に感じたこと
感情の点数化
セルフコーチング
出来事を思い出すことで記憶力を強化
感じたことの言語化で前頭葉活性化
感情の点数化で気質の自己分析
コーチングでリフレクション
セルフコーチングは自分の日記について返事を書くことです。小学校の頃、担任と交換日記をしたことはありますか?あの要領です。
コーチングで書く内容には、返事を書く相手を子どもの自分だと思って書きましょう。意見やアドバイスよりも質問がメインです。思考を深化させることがメインなので、結論は返事を書いてから考えましょう。褒めてあげることも重要です。
例)
「相手はその時、どう感じてたかな?」
「なぜ、そのとき嬉しかったの?」
「次はどうしたらいいと思う?」
「いつから改善する?」
「〇〇ができるようになって嬉しいね!」
客観力を養うトレーニングにもなり、リフレクションの精度向上にも繋がるのでオススメです。
紙と筆記用具さえあれば1日10分くらいでできます。
おわり
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