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大人の事情と 子どもの犠牲と 選挙のこと
月桃を閉めてから夜の図書館に予約本を受け取りに行った
そうしたら
衆院選のある候補者さんが帰りの人びとに挨拶をしていて
横を通ったときに手を差し出してくれたので握手してみた
全然優しい手だった
片手で応えてごめんなさい
そして道すがら、いろいろのことを考えた
日日店の前を通る選挙カーから聞こえてくるのは
候補者名と政党のみで
どの政党も等しく
やる気も決意も発信せずに大声で一票を求めてくるんで
「真は真である」と語り合いたいだけだった
何かをわかりかけていたような
そんな気がしていた
何かを掴みかけていて
もう少しでわたしも大人の仲間入りをするんだろうと
そんな気がしていた
けれど、
何もわかっていなかった
掴みかけていたものはシャボン玉みたいなもので
握ると壊れてしまった
それがとても潔かった
高潔だという言葉はやっぱり高潔だなと思う
あやうく大人になってしまうところだった
久しぶりによく知らない人とよく話して
はじめは
雇用されないということ
簡単に言葉にすることが出来ないはなし
私の知る語彙では伝えられなかったこと
わたしが図書室をはじめた理由
わたしが「日本の司書もそろそろ図書館から飛び出していいはず」と
思う理由がここにありました
沢山の人からお名前を聞く
気になってやまない本屋さんのnoteから出会った一稿
近いうちにお伺いしたいと思っています(緊張)
0410
学びについて考えてみる
初等科の教員免許を持っていて
司書教諭の資格を持っていて
図書館司書の資格を持っていて
世の中に存在するその他の検定は一度も受けたことがない
そんなわたしは “学ぶ” ということについて
よく考える
最近また思いを巡らせることが多いから
ここに綴りながら考えてみようと思った
大学時代の「教育者として教育現場を知る機会」はわたしに
何を思わせたのか
ちいさなころから本を読むことが好きだった
あ