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解雇宣告をされた僕を救ってくれた才色兼備の美人姉妹でした
× : お前は今日を持ってクビだ
〇 : …え?
× : 人員削減と会社の若返りを図る方針となったからな
〇 : そんな…若返りを図るってまだ30ですよ
× : まぁ、そう言う事だから今日中に荷物まとめてくれよ
〇 : はい…わかりました
” 全て綺麗にして退社します “
× : ふんっ…頼むな
〇〇は何処かで察していた
これは計画的に仕組まれたものだと…
〇 : …全て消して
私の好きな隣の席の子のお姉ちゃんは私の憧れの先輩でした。 前編
和:はぁ可愛いな
私はスマホを見てそう呟く。
〇〇:急にどうしたんだよ?やっと自分の可愛さに気付いたか?
和:はぁ?なに言ってんの?これ見てよ。
私は高校2年生の井上和。隣にいるのは隣の席の遠藤〇〇。私の見てるスマホの画面には憧れの先輩、遠藤さくらさんとのツーショット。
和:ねぇ〇〇見てよ。
私はさくらさんとのツーショットを見せる。
〇〇:まぁ可愛いな
和:よくそんな冷静で居られる
私の好きな隣の席の子のお姉ちゃんは私の憧れの先輩でした。 後編
僕は恐る恐る扉をノックする。
さくら:入って良いよー
〇〇:はーい
僕が部屋に入ると、和もさくらも何事もなかったような顔をしている
和:〇〇、ありがとう
〇〇:お、おう。もう普通に話せてるんだな
和:うん。さくらさんの可愛さにやっと目が慣れてきた
さくら:もうバカにしてるでしょ?
和:いや、バカになんかしてないですよ。
〇〇:いや、俺も思ったんだけど、だいぶバカにしてるよな?
僕のお姉ちゃんと僕の隣の席の子は僕の事で何故かマウントを取り合っています。 ①
私の好きな隣の席の子のお姉ちゃんは私の憧れの先輩でしたという前後編の作品を読んでから読むと楽しいです。
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ブーブーブー
朝のアラームが鳴る。
〇〇:ん。もう朝か。全然眠れなかったなぁ
僕は遠藤〇〇。僕が全く眠れなかった理由。それは
さくら:〇〇、どうしたの?
和:〇〇、まだ寝ようよ
この2人に挟まれてベッドで寝てい
僕のお姉ちゃんと僕の隣の席の子は僕の事で何故かマウントを取り合っています。 ②
〇〇:和、いつのまに居なくなってたんだよ。
和:遅刻しちゃいそうだったから先に行っちゃった。
〇〇:酷いなぁ。
和:ごめんね。
お久しぶりです。僕の名前は遠藤〇〇。隣の席の井上和と僕の姉の遠藤さくらは僕の事を取り合っています。
和:ねぇ結局キスしたの?
〇〇:してないよ。大体お前ともしてないんだからな?
和:はぁ?私は〇〇とキスしました
〇〇:してないから。和さ、適当な事言うなよ。
入学式の日に一目惚れしたイケメン君の彼女になれたけど周りに美人が多すぎて安心できない #1
さ:綺麗だな〜
今日から通う高校への通学路に桜が舞っている
さ:どんな人と出会えるのかな!
新たな環境での新たな出会いを楽しみにさくらは一歩一歩踏み締めていった
___________
無事に高校に着いたさくらは自分のクラスを確認するために昇降口に向かった
「俺2組だ!」
「マジか、俺3組だわ」
さ:んぅ〜、見えない…
昇降口の前には多くの生徒がいてどこにクラス表が貼ってあるのか
入学式の日に一目惚れしたイケメン君の彼女になれたけど周りに美人が多すぎて安心できない #2
彼氏と腕を組んで登校する
憧れてたことが実現してるはずなのに…
飛:ねぇ〇〇〜、今日一緒に帰れる?
〇〇君のお姉さんが一緒にいて憧れてたのと全然違う!
さ:〇〇君は私と2人で帰るのでダメです!
飛:さくらちゃんは邪魔しないで!
さ:何でですか!私は〇〇君の彼女なんですよ!
飛:生意気!
〇:2人とも喧嘩しないでよ…めっちゃ見られてるから
飛:〇〇は黙ってて!
〇:はい…
学校
入学式の日に一目惚れしたイケメン君の彼女になれたけど周りに美人が多すぎて安心できない #3
遥:〇〇君、今度空いてる日ある?
真:あ〜!かっきーズルい!デート誘う気じゃん!
遥:何もズルくないよ!
真:私も〇〇君とデート行きたいもん!
さ:ちょっと2人とも!〇〇君は私の彼氏だって言ってるじゃん!
遥:〇〇君のこと奪っちゃうもん!
〇:あはは…
今日も屋上でバチバチに火花を散らす3人
ガチャ
「ねぇ、あの子じゃない?」
「確かにめっちゃイケメン!話しかけよ!」
突然現
入学式の日に一目惚れしたイケメン君の彼女になれたけど周りに美人が多すぎて安心できない #4
さ:〇〇君まだかなぁ〜
待ち合わせ場所で〇〇君の到着を待つ
「あの人めっちゃカッコいい!」
「すみません…今1人ですか?」
さ:すごい人だかりだな…
人だかりの中を覗いてみると
〇:いや、今待ち合わせしてて…
「少しだけでも良いので話しません?」
〇:えっと…
さ:〇〇君っ!?
さくらの声に反応した〇〇はさくらの手を取り引き寄せる
さ:ふぇっ!?
〇:ごめんなさい、待ち合わ
入学式の日に一目惚れしたイケメン君の彼女になれたけど周りに美人が多すぎて安心できない #5
さ:ふぅ〜
〇〇の家に遊びに行く当日
さくらは緊張した面持ちでドアの前に立っていた
ピンポーン
ガチャ
〇:いらっしゃい!さっ、入って!
さ:お邪魔しますっ!
今日は〇〇君と2人きり…やっぱり緊張するよぉ…
そんなことを思っていたさくらは次の瞬間に信じ難い光景を目にする
美:あ、さくらちゃんいらっしゃ〜い♪
さ:え…何でいるんですか…
リビングには飛鳥、美月、史緒里、遥香、真
入学式の日に一目惚れしたイケメン君の彼女になれたけど周りに美人が多すぎて安心できない #6
あの日〇〇君と初めてキスしてからまともに〇〇君の顔を見られなくなってしまった
〇:さくらおはよ〜!
さ:お、おはよ…//
〇:顔赤いけど大丈夫?体調悪いの?
さ:大丈夫だからっ…//
〇:そっか、何かあったら言ってね?
今日の朝もこんな感じで〇〇君に心配をかけちゃった…
さ:はぁ…ダメダメだなぁ…
遥:さくちゃん、ため息多すぎ。次体育なんだから集中してないと怪我するよ?
さ:うん