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〇:美月〜？ 美:ん〜？な〜にお兄ちゃん 〇:始球式の仕事依頼来てるんだけどどうする？ 美:え、始球式？ 〇:うん、しかも日本シリーズ。福岡で 美:それってお兄ちゃんが付いて来てくれる？ 〇:勿論。美月がやりたいって言うなら俺も行くよ 美:じゃあやりたいっ！始球式やってみたかったし、お兄ちゃんと福岡行けるなら！！ 〇:よし！じゃあ先方に連絡しとくね 美:ちゃんと練習しないと！お兄ちゃん付き合ってよね！ 〇:分かったよ 美:行くよ〜！えいっ！ 〇:お、意
7月のある日の〇〇家 美:〇〇〜、来月のシフト決めよ〜 〇:は〜い 毎月全く同じシフトを提出する2人恒例のシフト決めの時間 美:じゃあいつも通り空いてない日から共有しよ！ 私は毎日空いてる〜 〇:暇人かよ 美:だって夏休みだもん てか空いた日には〇〇との予定が入るから暇じゃないし！ 〇:まあそうだけど 俺はこの時期は空いてないかな 美:8月13日から16日？何かあるの？ 〇:久々に実家に帰省しようと思ってね 大学入ってから1回も帰ってないし 美:確かに。毎
さ:〇〇さん… 〇:ん、どうしたのさく さ:えっと…あの… 〇:？ さ:た、誕生日だから〇〇さんにギュッてして欲しいです…// 〇:ふふっ、良いよ 顔を赤くしているさくらを包み込む さ:幸せですっ…// 〇:ハグくらい誕生日じゃなくてもしてあげるのに 何か他にして欲しいこととかないの？ さ:今日は何でもしてくれるんですか？ 〇:俺にできる範囲ならね さ:じゃあ…キスして欲しいです…// 〇:それはダメだよ！俺には飛鳥がいるし さ: ………んっ//
〇:奈央、誕生日おめでとう！ 奈:〇〇さんありがとうございます！！ 〇:18歳か…まだまだ若いね 奈:え〜、〇〇さんも若いじゃないですか〜 〇:いやいや、もうアラサーだから 奈央と8歳も離れてるんだよ？ 老いを感じるよ 奈:じゃあ奈央が〇〇さんに若さを分けてあげます！ 〇:え？ ギュッ 奈:〇〇さんに若さ注入〜♪ どうですか？若くなりました？ 〇:めっちゃ元気になった気がするよ 奈央ありがとね 奈:えへへ…// 和:〇〇さん！また奈央を贔屓にしてるんです
美:お兄ちゃんっ♪ 〇:ん？な〜に美月 美:へへっ、何でもな〜い♪ 〇:何でもないんかい 美:何もなかったら呼んじゃダメなの？ 〇:別にそんなこと言ってないよ 美:あ、何でもなくなかった！ 〇:ん？ 美:お兄ちゃん今日もカッコいいよ♡ 〇:ありがと。美月も可愛いよっ 美:へへっ♪やったぁ♪ カシャッ 〇:やっぱ可愛いわうちの妹 美:お兄ちゃんの妹だもんっ！ 〇:ふふっ、そっか 美:えへへ…// 「今日もあの兄妹は尊いね…」 「いつまでも見てら
6月初旬 美:お兄ちゃ〜ん 〇:ん、な〜に美月 美:お兄ちゃんの次の休みっていつ〜？ 〇:ちょっと待ってね…えっと、7月最初の月曜日だね 美:え？それまで毎日仕事入ってるの？？ 〇:そうだね。ほら 美月が〇〇のスケジュール帳を覗くとそこにはびっしりと文字が埋まっていた 美:本当だ。メンバーだけじゃなくて飛鳥さんとかにもついてるからか 大変じゃない？ 〇:まあ、大変だけど楽しいから大丈夫だね 美:ふ〜ん…ん？何これ？「さくら&遥香」とか「蓮加」とか「飛鳥」と
キーンコーンカーンコーン 「はい、今日の講義はここまで。リアぺ提出よろしくお願いします」 〇:ふぅ…やっと終わった… 高校と比べて大学の講義時間はとても長くなりまだまだ慣れない 〇:リアぺとかあるのも面倒だしなぁ… 文句を言いながらもリアぺを書き終え、提出する 〇:よしっ、帰ろ ピロンッ♪ ちょうど大学を出た瞬間スマホに通知が入る 「美:〇〇〜、今暇〜？」 「美:暇だったら今から送る住所のところに来て！」 〇:え、ここって… 美月さんから送られてきた住
飛:おい、〇〇 〇:ん、何？ 飛:ナデナデしろ 〇:どうしたの急に 飛鳥は〇〇に甘えようと〇〇に向かい合うようにして上に乗ってきた 飛:そういう気分なのっ…// 〇:そっか…笑 飛:んっ…// 頭を撫でてあげると口角が上がり顔を赤く染める 飛:今日はいつも以上に飛鳥ちゃんのこと甘やかさないと許さないから！ 〇:はいはい笑 飛:次はギューして 〇:はいよ 飛:〇〇あったかい… 〇:飛鳥の顔も暑そうだけど？ 飛:う、うるさいっ！ 大きな目で睨みつけ
遥: ……… 〇:あ、遥香お疲れ様 明日は午後からだからゆっくり休んでね 遥: …はい 〇:ん？どうかした？ 遥:な、何でもないです… （〇〇さん私の誕生日忘れちゃったのかな…） 〇:ふふっ、遥香誕生日おめでと 遥香を夜ご飯に誘ってお祝いしようって美月と話してたんだけど、どう？ 遥:うぅ…！！ 〇:え！？何で泣いてるの！？ 遥:〇〇さん、私の誕生日忘れたのかと思ったから… 〇:遥香の誕生日忘れる訳ないじゃん 遥:こっちは不安だったんですからね！ 〇:ごめ
美母:3人でデート行って来なよ 〇〇君もその方が楽しいでしょ？ 美月のお母さんの1言で決まった〇〇、美月、さくらの3人でのデート 3人での話し合いの結果夏祭りに行くことに そして今日、その当日を迎えた 〇:2人とももう来てるのかな？ キョロキョロと周りを見ていると 美:あ！〇〇〜！ さ:〇〇さんっ！ 浴衣姿の2人が笑顔で向かってくる ザワザワ… あまりに綺麗で周りの人が2人に釘付けになっている さ:〇〇さん…私、浴衣似合ってます…？ 〇:うん、めっちゃ
美:お兄ちゃん！ 〇:ん？なに？ 美:何か私に言うことな〜い？ 〇:え？今日も可愛いよとか？ 美:嬉しいけどちっが〜う！！ 〇:ふふっ、ごめんごめん 美月誕生日おめでと 美:ありがとっ！ ねねっ、欲しい誕生日プレゼントあるんだけど！ 〇:え？もう買ってあるんだけど！？ 美:今お兄ちゃんにできることだよ！ 〇:何か嫌な予感がするんだけど… 美:お兄ちゃんから私にチューして欲しいな！ 今まで私からしかチューしたことないから 〇:あ、いや… （前に俺からもした
〇:史緒里誕生日おめでとうっ！ 史:〇〇さんありがとうございます！！ 〇:はい、これプレゼント 史:わぁ〜！開けて良いですか？ 〇:勿論 史:やった！ これは…シューズ…？ 〇:そう！この前史緒里レッスン用のシューズ新調したいって言ってたから色々調べて選んでみた 史:えっ、めっちゃ嬉しいですっ！ 〇〇さん忙しいのにわざわざ調べてまで選んで貰っちゃってすみません 〇:大切なメンバーの誕生日プレゼントなんだから忙しいとか関係ないよ 史緒里が喜んでくれたなら俺は満足
ガラガラ 「山下さんおはよう！」 美:おはよ〜！ 「おはよ！今日も元気だね！」 美:ふふっ、ありがと！ 朝、教室に入ると色んなクラスメイトが話しかけてくれる 梅:やまおはよ〜 今日も人気だね〜 美:梅おはよ〜 そういう梅も人気じゃん！ 梅:いやいや、やまには及ばないよ笑 史:本当、毎日のように告白されてるもんね〜 美:嬉しいことだけどね！ そして親友の2人といつも通り話に花を咲かせる 梅:でもモテモテのやまは彼に夢中だけどね〜？ 史:ね！気づいたら目
〜〜〜〜〜 前回のあらすじ 史: 私と連絡先交換して欲しいな…って 色々あって推しメンの史緒里さんと連絡先を交換しました 〜〜〜〜〜 ピロンッ 〇:ん？史緒里さんからだ 「〇〇君おはよ！今日も大学頑張ってね！！」 というメッセージと共に自撮りした写真が送られてきた 〇:何だこれ幸せすぎるだろ… ニヤけそうになるのを必死に堪えて返信をする 「史緒里さんおはようございます！史緒里さんもお仕事頑張ってください！いつも応援してます！！」 〇:よし、これで良いか
〇:そろそろ着く頃かな？ 〇〇は東京駅であるメンバーを待っていた 「〇〇さんっ！お待たせしました！！」 〇:おはよ、史緒里 全然待ってないから大丈夫だよ 史:おはようございます！ 〇:うん。その服可愛いね、よく似合ってるよ 史:えっ…本当ですかっ…// 〇〇さんもカッコいいですよ…// 〇:ふふっ、ありがと じゃあそろそろ行こうか 史:はいっ！ 2人は新幹線に乗り仙台へと向かった 史:♪〜 〇:ルンルンだね 史:〇〇さんと仙台行けるんですからルンルンに
美月の卒業からしばらく経ち、乃木坂46は新たな道へと進み始めていた ___________ そんなある日のレッスン室 〇:アンダラは無事に終わったけど香港ライブ、そして全ツ…今年はいつも以上に忙しいし頑張らないとな… 〇〇とメンバーのスケジュール帳は色んな仕事でびっしり埋まっていた 一:〇〇さ〜ん！！ 〇:お、美空おはよ 一:おはようございます！〇〇さん、何か気づくことありません？ 〇:その腕時計とTシャツは俺と美月がプレゼントしたやつ？ 一:はいっ！どっち
