二日で一個のパンを焼き、毎日コーヒーを淹れる
どうして私はコーヒーを淹れ続けるのだろう?その答えは日々にある?
日々毎日、コーヒーとともに暮らす。そんな中、日記をつけようと思った時 頭の中に徒然草が自然と思うかんだ。 つれづれなるままに、日暮らし、コーヒーに向かひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく淹れつづければ、あやしうこそものぐるほしけれ である。一日中、コーヒーと向あって淹れていると心に浮かんできることは他愛ないことも、妙におかしな?気分になってくる。 それが、中川ワニ珈琲と10年向き合っている私の原点なのかもしれない。 例えば、ケーキって見た目も華やかで、わか
今日は森美で開催されているさくらももこ展にいく。才能というものを楽しみながら会場を歩いていて木彫りの箱が目についた。super powerという文字に稲妻を感じた。わたしの二日で一個焼けるパンの屋号はこれしかないと。来年の秋ごろから本格的に販売できたらと毎日一個焼いてはお嫁に出していろんな感想を聞いては二日仕込んでと繰り返している。 尻松列な文章かもしれないが、気持ちを表すとそうなるのである。 パンを作る(生み出す)際、1番の醍醐味は酵母を活性させるときでも、成形でもなく
2日で1個のパンつくりも、もう時期2年を迎える。Instagramで経過観察できるように記録を残しているが成長したもんだ。 が、上達すれば上達するほど中にロデヴらしい荒らしい気泡は少なく、上品な形態で なぜだろう? と思っている。また、パン高さ(背丈)を優先してついつい加水率と発酵を自分都合で(ベスト)で作ってしまうがやはり横に広がって高さが低くても気泡を優先すべき?ではないかとここに来て思い返している。 一次発酵に移行るる前の状態↑。加水率が粉345gに対して水30
毎朝、ベランダから外を眺める。今朝は雲が一直線に浮かんでた。まるで山ができたようだと感じた。朝食の準備をすませて生豆のハンドピック、パンを仕込むか悩みつつ準備が終われば買い出しへ。 ワニさんの食生活を変えるべくそれに便乗して自分も健康的に(より)なれたらなぁと思いつつ豆腐を買った。 家に戻るとコーヒー豆の焙煎途中。焼きあがりを待ってパチリと写真を撮って コーヒーを淹れた。シティローストしか基本焼かない人が唯一焼く浅煎りは酸味が控えめでフルーティーでちょうど飲みやすい。
この前リハックをみていたら集まれ落選の森で須藤元気さんが出ていた。格闘家、随筆家、アーティスト、実業家といろんな面で活躍している人なので一体何がしたいんだろうと思っていたが政治家が高校生からの夢だったと語る顔をみてなるほど…と。 知名度がないと、政治家になれないと知名度を上げるために色んな活躍をしてきたと思うと やっぱり人生ってそれが大事なのかな?と 思う昨今。実力だけでは生き残れないこの世の中運のようなものも大事だが知名度の力を否定しきれない。この話をワニさんにすると怒
10/15 晴れ 今朝も朝からパンを焼く。実は昨日久々に焼くのを失敗して今朝は失敗時ないようにと注意をはらう。クラスとは暑くしたくないのであの手この手で日々焼くのだが、時々クラス(パンの外側ですね)が薄いがカタクなることがあり、なんでかな、なんでかな?と思い続けてる。stoveえを使って焼けばそんなことは起きないが(鍋が蒸気をためるためだと思う)その分鍋の形に焼きあがるので、自由が好きな私はそれが窮屈に感じるので鍋を使ってない。代わりにシートを被せれ霧吹きで蒸気を足すのだ
朝からパンを焼く。コーヒー豆と一緒に集荷するためには朝一に焼いて、豆を集荷するときに冷めているように時間差で作業をする。ワニ珈琲に合わせたパンはロデヴという加水パン。 届いた人が驚く姿を思い浮かべるとワクワク。口にあうかなと思うとドキドキ。 朝、昼、夜、のどれかの時間に毎日パンを焼くが朝が1番楽しい。
今日は、山形からワニさんにアイスコーヒーの淹れ方を習いにご夫婦がアトリエに現れる。いつもコーヒーを定期で買ってくださってるので緊張していたが、うちのコーヒーを優しく楽しんでくださってる感じがして、じんわりときた。 レッスンが終わり、ワニさんは池袋へ私は明日食べるためのパンを焼く準備を始める。朝チェックした時(5時ごろ)発酵が弱くてどうしよう(失敗したか?)と思ったが、もう半日寝かす結果にギリギリ焼いてもOKと思える馬力が出るだろうという塩梅だった。よって、形成に進むことに。
10/10 曇りとても寒い 本格的な秋の到来か、今朝は寒く洋服を4枚重ねで気こ込んでもまだ寒く今年の冬のことをちょっと想像した。あまりの寒さに朝から2杯コーヒーを飲んだ。もう一杯飲むかと思案しながらこれを買いている。さて、昨日仕込んだ一晩寝かせたわりに発酵が小さく頭の上にハテナが浮かんだ。時々あるこの予定通りに膨らまない現象。原因が今ひとつわからないのでもやっとするが、焼くとちゃんと膨らむので今のところは問題ないのだが寒さが関係するのかな?と思いつつ夜に焼こうと思ってる。
10/6曇り 昨日ワニさんが京都から帰宅。太田くんとの飲みかは楽しかったと充実した感じで何より。さて今日も朝からロデヴを作る。季節が移り変わり秋になりパンの発酵も落ち着いてきて、安定した感じが続いてる。1次発酵は小麦をパンにするために2次発酵はパンを膨らましたい大きさに焼くために発酵させている。ロデヴなのでカンパーニュのような形成は難しいのだがペタンコの形が熱入れすると自分が思ったようにたて伸びしてくれるのでよし!と思うのだがよこ伸びはたてに取られる分自分お思いと異なる。こ
7年前のこと、新富町にさんのはち(古道具生活雑貨)があった頃、月に一回まかないコーヒーとお題で、お菓子とコーヒーをサーブしていた。店主のみかさんの協力のもと中川ワニ珈琲を売るのだと頑張ってた。 一番最初に来てくれたのがイナバッチでガラス作家を目指しててそれもミカさんが応援していた。 1年以上は続けていたはずで毎回異なるお菓子とコーヒーを楽しみにしてきてくださる方が懐かしく今も思い出に残ってる。 年月が経ち、私はコーヒーのまかないさんからプロの領域に入り、それよりパンがと
そう思ったから、今がある。1度きりしかない人生を仕事に追われる生き方から超早期退職し、ワニ時間で生きる人の速度に慣れるのはコーヒーに慣れるのと同じようなことなのだけれど、10年経って本当にゆっくりとした時間いなった。 寝る、起きる、食べる、掃除、そしてパンを作る。 二日で一個できるパンを。
コーヒーも多様化。いろんな愉しみ方が増えたからこそ自分の基軸となる基本の淹れ方はしっかり忘れないでおきたいと思う出来事があった。 ある日一通のメールが届く。内容はワニさんの個人レッスンが受けたいとのことだった。淹れ方はもちろん焙煎の話もしっかり聞きたいと。一体どんな人が来るのだろうとワニさんと当てっこしていたら二人とも外れて、若い青年が一人現れた。聞くとわざわざ鹿児島からきたという。びっくりして、遠路はるばるありがとうとレッスンが始まった。 この日はコーヒーの泡の動きを自
ロデヴ作りを始めてもう時期1年になる。最初の頃から思えば大きな進歩をしていると自分ながらに実感する。 最初の頃はどうやったら焼き上がっているのか(確認)するのがわからず、刺さらないのに一生懸命細い竹串を刺そうとしていたのだから面白い。結句どうやって焼き上がっているかはパンのそこを叩いて音で見分けるのが一つの方法だとわかるまで必死で売っているパンの底を叩いていた(音を覚えるのです) この前丹青会で3日間だけ催事に来てるパン屋さんが美味しそうだったので並んだら前のお客さんが
日記をつけるようにnoteは更新しにくく、ついつい日にちが空いてしまうのは私だけ?その数ヶ月で瞬くようにパンのレシピは更新され、シンプルパンの探究は続いています。 もともとロデヴを作るきっかけになったのは一昨年のロンドン旅行で出会ったパンの味と食感が刺激になったのだが、今年もロンドンに行きその気持ちはますます深まった。そして、パンに塗るバターは無塩で自分の好みに合わせて塩を足す方が味がより楽しめると気がついた。 どうぞ、お試しあれ!また戻ってきます。
ある日パンを焼いていたらオーブンレンジがピタッと止まった。うんともすんとも言わず焼いてる途中のまま終わるしかない白パンに涙したのは一昨日のこと。クヨクヨしていられないと、急いでヤマダ電機に行き型落ちの中で一番機能の良いオーブンレンジを即決した。いまや令和の時代、ボタンではなく全てがタッチパネルが当たり前のご時世にボタン式を迎えることとなる。明日着きますよ!と元気よく店員さんが言うので信じて明日でも明後日でもギリ焼ける時間帯に生地を作り仕込んだ。すると、店員さんの言う通りには来