見出し画像

自分のパン先生は自分の中

ロデヴ作りを始めてもう時期1年になる。最初の頃から思えば大きな進歩をしていると自分ながらに実感する。


最初の頃はどうやったら焼き上がっているのか(確認)するのがわからず、刺さらないのに一生懸命細い竹串を刺そうとしていたのだから面白い。結句どうやって焼き上がっているかはパンのそこを叩いて音で見分けるのが一つの方法だとわかるまで必死で売っているパンの底を叩いていた(音を覚えるのです)

この前丹青会で3日間だけ催事に来てるパン屋さんが美味しそうだったので並んだら前のお客さんが

「どこで修行してたんですか?」

と販売員さんに尋ねていた。どこどこに4年あそこに5年と流暢に返事をしている姿を見て私はパン屋で修行の経験がないのだけれどどうだろう…と胸に手を当てる思いだったが、自分の先生は自分でいいのであるという返事が自ずと出るのである。独学もこれまた独特の味わいが出ると思いませんか?

いいなと思ったら応援しよう!