妊娠前のからだの準備
こんばんは(^ ^)クマです!
昨日は多嚢胞性卵胞症候群の治療法についてお話しましたが、その中にダイエットのことが含まれていました。
妊娠をする上で、からだを整えておくことは重要です!
そこで今日は妊娠前のからだの準備についてお話していきます。
◎体型
太り過ぎや痩せすぎは妊娠率や生産率を低下させるだけでなく、流産率も上昇してきます。
また、妊娠後も切迫早産の原因になったり、妊娠中の合併症を引き起こしたりします。分娩時にもさまざまな支障をきたす可能性が高まります。
よって、適正体重にしておくことが望ましいです。
適正体重の計算方法は以前もお伝えしたことがあると思いますが
体重kg÷身長m÷身長m です。
こちらの計算式で出るのがBMIです。BMIの適正は20〜24となります。計算してみてここより低ければ痩せ、多ければ肥満となります。適正範囲内の方は病気になりにくい体型といえます。
近年、どちらかと言うと痩せている方が多い傾向にありますが、適切な食生活、適度な運動を心がけて痩せすぎ、太り過ぎにならないようにしましょう!
◎食生活
上記でもお伝えしたように最近では痩せている女性が増えています。
痩せていると言うことは適切な栄養が摂れていない可能性が高いです。
3食バランスよく食べることを心がけましょう。
たまには外食やレトルト食品もいいですが、外食やレトルト食品は脂質が多く、タンパク質が少ない傾向にあります。
タンパク質は私たちのエネルギーの源です!太るからとお肉やお魚を食べないはNG!むしろしっかりお肉などのタンパク質を摂った方が痩せやすい体を作れます。
また、糖質の摂りすぎも不妊の原因になります。
甘いものだけで食事を済ませたりしないようにしましょう。
◎運動
日々の忙しさから運動不足の方が多いです。
毎日30〜40分くらいの有酸素運動を行うことが望ましいです。
運動を習慣化することで妊娠率もアップします。
忙しい中でも時間を見つけてご主人さんも一緒に運動を行いましょう!
◎足りない栄養はサプリメントから
不妊治療中はお薬を沢山出されることが多いためプラスでサプリメントも飲むとなると少し大変です。
なので無理のない範囲でかまいません。
食事から補えない栄養素はサプリメントから上手に摂取しましょう。
女性は月1で月経が来ますので鉄分が不足しがちです。また、ビタミンDも日本人女性の多くが不足しているとも言われます。この2つは代表的な栄養素ですがそれ以外にも抗酸化作用のあるビタミン類は不妊治療の補助的なサプリメントです。
可能な範囲で飲むことをお勧めします。
今日はざっくりとまとめましたが明日以降、もう少しだけ掘り下げてお話していきます。
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