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世間のあたりまえを疑ってしまう

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当たり前だと思っていたことを疑うと、新しい発見があるかもしれない。繰り返しの毎日にスパイスを与えるエッセイ集
最初の5話は無料で読めます。1ページ1話の完結もの(全48話) 記事1つあたり5円で240円となっ…
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#考え方

【無料】マガジン「世間のあたりまえを疑ってしまう」のまえがき

 本マガジンは、一般的にエッセイや随筆と呼ばれるジャンルのものだ。随筆というと「枕草子」…

nakamaro
4か月前

「納得いかない」という主張

 「納得がいかない」「納得いきません」というフレーズを、僕は口にしたことがない。ニュース…

nakamaro
3か月前

野球観戦のススメ

 日課といえば、散歩、庭いじり、料理、ジム通いなどが思い浮かぶ。僕はどれもやっていないが…

nakamaro
3か月前

20年前のネット世界と現在

 僕が一番携帯を使ってインターネットで遊んでいたのが20年前あたりだ。まだガラケーが主流…

nakamaro
3か月前

タワーマンションというブランド

 タワーマンションを見るたびに、あそこには住みたくないなと思う。しかし、世間的にはそうで…

nakamaro
3か月前

嫌いこそものの上手なれ

 好きなものと得意なものが一致するのは、自然なことだ。野球が好きな人は、野球の試合を見た…

nakamaro
3か月前

知らないは、無関心を生む

 僕は野球の試合を見るのが好きだ。僕自身も中学生のときまで野球をやっていた。高校でも3日間だけ野球部に所属していたが、覚悟を決めて頭を刈り上げたのにも関わらず、体育会系の上下関係と独特の挨拶習慣をみて興醒めして、野球をやめてしまった。高校野球を見てみると、いまだに坊主頭でプレイしていることに驚く。  野球の人気はここ数年だけみても低迷している。聞いた話だと、高校野球の参加校の数は、年々減少していて、バスケやサッカーの大会参加校の数よりも少なくなっている。野球は、遊ぶにしても

道端で暴言をはかれることはないが、オンラインゲームではよく起きている

 子供のころからTVゲームが好きだった。ゲーム本体を購入すると、コントローラは1つしか付属…

nakamaro
3か月前

わからないままにしておく勇気

 僕は、生きることに苦労した人の作品に惹かれる。若くして病気でなくなった文豪、死への欲望…

nakamaro
3か月前

考えることをやめた人間は、何を信じるか?

 フェイクという言葉をよく聞く。フェイクは「にせもの」という意味だ。昔、鬼ごっこやサッカ…

nakamaro
3か月前

バタンキューの「キュー」ってなに?

 バタンキューは、仕事や学校から家に帰ってきて、そのまま布団やソファーに倒れ込むことを指…

nakamaro
3か月前
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ローカルな笑いとグローバルな笑い

 僕は、生まれも育ちも関西だ。関東に3年ほど住んでいたが、その際に周囲から自分が関西弁を…

nakamaro
3か月前

謎多きシニアの動向

 流行やトレンドは、テレビや雑誌によって作られる。今はSNSを中心としてインターネットの世…

nakamaro
3か月前

絆やチームワークを見たいわけではない

 野球には「流れ」という言葉がある。別のところでも触れたが、僕はこの「流れ」という言葉をあまり信頼しておらず、曖昧な言葉だと思っている。  麻雀にも類似した言葉で「ツキ」がある。「今日は、ツキがなかった」と言うように、「ツキ」は「運」と同じ意味合いで使われる。そのため、「ツキがない」は「運が悪い」と同じ状況を指す。  ある雀士が、先輩雀士の調子が悪い時には「ツキがなかったですね」と声をかけ、調子が良い時はツキには触れずに「強いですね!」と称賛するのがよい接し方だと話していた。