morinona+では、自然栽培の栽培サポート、営農コンサルティングのサブスクリプション契約、映像制作に関するアクティビティを支援するプログラムに参加できます。
morinona+メンバーシップは自然栽培の学びを伝えるアクティビティを応援してくださる方のサブスクリプションサポートです。どなたでもご利用いただけます。特典としてメンバー限定記事閲覧権。StandFMアーカイブが全てお聴きいただけます。
6か月間契約で自然栽培についての栽培・営農の様々なお悩みを電話、メール、SNSなどでご質問いただけます。ひと月最高2回まで電話、メール、SNS、などで約15分ご利用可能。メールは数日以内の返信です。 お客様の状況に合わせたカウンセリングで問題解決への適切な糸口を提供します。
1年間契約で自然栽培についての栽培・営農の様々なお悩みを電話、メール、SNSなどでご質問いただけます。ひと月最高2回まで電話、メール、SNS、などで約15分ご利用可能。メールは数日以内の返信です。 お客様の状況に合わせたカウンセリングで問題解決への適切な糸口を提供します。
山田憲吾
美味しい米が食べたい!美味しいお米を栽培したい。お客さんに喜んでもらいたい!そんな想いに応える美味しいお米の栽培方法からバックグラウンドまで、筆者の経験をもとに紹介していくシリーズです。
全国の生命に関わる人々の活動や考えにフォーカスしたドキュメンタリーシリーズ「イノチのシゴト〜生命に寄り添うまなざし〜」に関するマガジンです。Youtubeチャンネルにて無料配信中!https://www.youtube.com/channel/UCCidQFB-YooEUBw-7bUte-Q
自然栽培の観点は一体どこからどのように導き出されていったのかを、世界の風土、宗教、歴史の変遷から紐解き共有する有料記事のシリーズです。
自然栽培という農業のスタイルは生産者によって様々な解釈があります。全国の多くの取り組みと著者自身の流通・生産・セミナーの現場経験を通して、初心者にもわかりやすく、上級者にも新しい発見を提供する自然栽培の本質についてまとめたマガジンです。
映画館のない複数の市町村を中心に開催されている 北海道国際映画祭の倶知安セレクションに 「ゆずり葉学舎 イノチのシゴト第3回」を選定いただき、北海道倶知安に行って参りました。 一路、倶知安へ 北海道では電車のことをみんな「汽車」と呼びます。 昔の名残があってどこか懐かしい気分になるので、それを聞くとあー北海道だなあって嬉しくなる言葉です。 あと「Don't Mind」の「なんも〜」も胸アツ。 幼少時代を北海道で過ごした記憶をめくりながら 「汽車」で札幌を経由し
今回から数回に分けて自然栽培での農業生活を通して 感じたことや学んだことを共有していきます。 稲作の目的はなんですか? そもそも稲作の目的は何でしょうか。 美味しいお米でしょうか。 田んぼの景色でしょうか。 稲の分げつの多さでしょうか。 収穫量でしょうか。 私がその中で一つ上げるとすれば 美味しいお米です。 味のクオリティが私にとって最も重大な関心事です。 育ちと味のどっちが大事なのよ! 私と仕事のどっちが大事なのよ!的な見出しで失礼します。 私は時折
「美味しいお米の育てかた」の 具体的な稲作に関するメソッド紹介は 本稿が最終稿となります。 ただ単に肥料や農薬を使わなきゃいいと思いきや 意外と長い道のりですよね。 さて、前々回の記事で お米の乾燥は『最初の調理だ』 ということをお伝えしましたが メソッド最終稿の今回は さらにお米の袋に入るまでの行程も同じく お米の調理に等しい行程であるということを念頭に 紹介していきます。 籾摺りと選別調整 乾燥を終えた籾は籾摺りへと移ります。 籾摺りはジェット
note連載中の「美味しいお米の育てかた」も いよいよ最終章に入りました。 秋に種籾を採種することろから春夏秋を経て収穫。 そしていよいよ調整段階に入ります。 その前に今回は、日本のお米産業についてのお話です。 コシヒカリ産業と早刈り 特に東日本の人々の好みと言われるお米のモ チモチ感と お米の早刈りは良くマッチしたと言えます。 これにさらに、コシヒカリという品種の特性が うまく利用されています。 コシヒカリは施肥を前提に交配された品種と言っても 良いか
自然を語る上で注意したいことみなさんこんにちは! 前回は自然栽培を始める前に、そもそも自然とはこれまでどのように考えられてきたのかを世界の歴史を追って見てきました。 誤解がないように言っておかなければならないのは 自然がなにかなんて今持って解明できていない ということです。 それはそうですよね。大自然=無限の大宇宙なんですから。 おまけに目の前の田畑や自分の体でさえ毎日変わっていく。 僕たち人間はそういった不安定で完璧なとてつもない力の上で生かされているのは紛れ
このシリーズは自然栽培の世界観を共有する有料記事のシリーズです。 テーマはプロセスの共有です。 単体記事購入のほか、メンバーシップで全ての記事が読めるようになります。またこちらのコンテンツからも書籍の出版につなげていきます。 メンバーシップの掲示板ではより実践的な学びや観点の共有を目的に、自然栽培をよりブラッシュアップしていくコミュニティを目指します。 プロセス自体に多くのアイディアがありますので、田畑がなくても生き方や仕事の姿勢に活かせる共通点にぜひ注目してください
みなさんこんにちは! このシリーズは自然栽培の世界観を共有する有料記事のシリーズです。 テーマはプロセスの共有です。 単体記事購入のほか、メンバーシップで全ての記事が読めるようになります。またこちらのコンテンツからも書籍の出版につなげていきます。 メンバーシップの掲示板ではより実践的な学びや観点の共有を目的に、自然栽培をよりブラッシュアップしていくコミュニティを目指します。 プロセス自体に多くのアイディアがありますので、田畑がなくても生き方や仕事の姿勢に活かせる共通
StandFMのコンテンツ「自然栽培ナンデモ相談室」から過去放送分をメンバーさん専用のアーカイブにしました。 ぜひぜひ聞いてみてくださいね! https://stand.fm/channels/658e77e467b0dad5c5a0103e
いつもご覧いただきありがとうございます。 今回は自然栽培稲作についてのオンライン個別相談の告知です! 自然栽培稲作についての疑問・質問に一人一人のシチュエーションに合わせてカウンセリングするプログラムです。 自然栽培を知る人を増やし、できる人を増やし、食べる人を増やすことが 新しい国づくりの礎になると信じ、本事業を展開しています! \\自然栽培稲作オンライン個別相談// 9月上半期ZOOM開催の受付を開始します! この機会にぜひご利用下さい! こんな人に
ここまでお米をタネから栽培してきて いよいよ収穫です! ここからはお米が大好きすぎる人による お米が大好きすぎる人のためのマニアックな領域です。 収穫時期が役割を持たせる 生産者により青いうちに刈るか 完全に登熟してから刈るかなど 収穫時期は実に様々です。 しっかり登熟させて刈ったお米は 長期保存に適しているように思います。 これはお米の窒素分などが比較的少なく しっかり枯れていることによるものと考えられます。 長期保存をする他にも、生命として しっか
除草期間を終えれば、あとは収穫まで稲の生命力に期待するばかりです。 ここまでたいへんお疲れ様でした! 自然栽培稲作で人が関わるパートは 残すところ収穫のみとなり 自然栽培稲作もすでに9割は終了です。 穂が出るまでに残っている田んぼでの作業は主に ①畦草の管理 ②畦の管理 ③入水 になります。 畦の管理は前述の記事を参考にしてください。 水を入れるタイミング 畦が弱く水持ちの良くない田んぼは 都度、水を入れる必要があります。 用水路の水の水温が低い場合は
「やった!田んぼ楽勝!豊作じゃん!」 青々とした田んぼを眺めてそう思っていたら 「あれ〜草だらけだねぇ」 と近所の農家さんに笑われて気がつきました。 田んぼのそれは稲ではなくほとんどが草。。 これが私の自然栽培1年目の幕開け。 しかし、そんなど素人が自然栽培を続け 平気反収400〜450キロに達し品質保持と 自然環境保護・生産者健康保護を両立させる クリエイティブかつ経済的にも豊かな営農体験から 美味しいお米の育てかたを公開しています。 さて、ようやく田
繰り返しになりますが ショートドキュメンタリーシリーズ「イノチのシゴト」第3回の 「ゆずり葉学舎」が 北海道国際映画祭の倶知安セレクションの上映作品に選定されました。 こちらのプロジェクトがWEB媒体ということもあり 映画祭のポスターを用意していませんでした。いか〜ん! ということで こどもも おとなも まなんで かんじて 風になる ゆずり葉学舎の校長のこうちゃんは 頭で考えるより 心で感じることを大切にしている人 なにかそんな表現ができた
ここまでシリーズでご覧いただきありがとうございます! 美味しいお米の育てかたもいよいよ後半です。 ついに田んぼの花形作業である 田植えについてです。 ①苗を育てる ②田んぼを整備する これらを並行して進め、万全な状態で行うのが理想的です。 自家採種から解説していますのでこちらも参考にしていただければと思います。 苗がいよいよ4葉目に差し掛かってきたら もうほとんど今シーズンの稲作の7割は終えています。 頼りになる苗を植えるというのは田植えも楽しいですし 田
秋起こし→畦塗り→春起こしが終わったら いよいよ入水し代かきを開始します。 仮に長野県のスケジュールであれば 4月中旬からスタートして 6月10日ごろからの田植えになりますので この2ヶ月の間に田圃を整備して行きます。 逆算してスケジュールを組み立てる 田植えが6月10日からだとしたら 逆算して 6月11日は植え代(除草+トロトロ層の成形・最終代かき) 6月3日は代かき(除草+トロトロ層の成形) 5月25日は代かき(除草) 5月18日は代かき(除草)
今回は畦塗りや春起こしから始まる 春からの田んぼの整備についてです。 地域差によって変わってきますが できれば春起こしから田植えまでの期間が 長いほうが良いと考えています。 この理由を次回の代かきの回で 詳しく解説していきます。 春起こしと畦塗りの順序 畦塗りが先か 春起こしが先かは 秋に起こしてあるかどうかで 変わってきます。 グルっと畔ぎわだけを耕うんして 畦塗りを最初にしてしまっても 春起こしをした後に 畦塗りをしてもどちらでも良いかと思い
前回はサイズや輸送を前提に 栽培する植物を選択したり 加工も最初から計画を立てておく といったお話でした。 今回はなかなか語られない ブランディングについてお話ししていきます。 このシリーズは自給用の栽培をしている方ではなく 生産者として営農している方向けの記事になります。 今後就農する方も参考にしていただければと思います。 SNSの写真や映像がいい感じ よくSNSなどで見る おしゃれだったり 綺麗だったり またはすごく目立っていたり 特有の雰囲気を
畦草を刈るということ 田んぼの畦はイネの生育のため 水を留めておく重要な構造です。 また、丁寧に管理された畦は風通し良く 実に清々しいものです。 稲を心地よく育てるには 畦が健康的である必要があります。 畦草は地域にもよりますが 年間5回~7回程度の周回が平均ではないでしょうか。 畦草の丈について 畦草はできるだけ短く刈るのが理想です。 常に短く刈っておくことで イネ科の草が芝のようになっていきます。 しかし、日々の他の作業などで 畦の整草ができない場
生産者になったはいいものの どうやって売っていいかわからない。。 夏冬野菜などいろんな生産者と 品目と時期が被り 大量に余ってしまった。。 せっかくいいものなのに価格競争で 安売り合戦になっている。。 取引先が安く買い叩こうとしてくる。。 などなど。。 生産者として栽培だけでも大変なのに お金やビジネスも回転させないといけない。。 そんな悩みを持つ生産者さんが 実に多いと感じます。 これ、本当にどうにかしたい! 自分だけの自然栽培を育てる 自然栽培
これまで自然栽培稲作のプロセスをおさらいすると 自然栽培の背景・概念について 苗の段取りについて 自然栽培の段取りについて をそれぞれ辿ってきました。 今回からは苗が育っていくステージである 田んぼそのものの整備について紹介していきます。 栽培は秋から始まっている 繰り返しになりますが 田んぼは、収穫を終えたと同時に すでに次のシーズンに向けての栽培が開始している と捉えています。 早速、取り掛かる作業として 秋起しがあります。 特に雪国では雪が降