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息子の不登校をキッカケに世界で一番幸せなお母さんになった話

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中学1年生の夏休み明け、息子は学校へ通えなくなった。 「また辛い朝が始まった…。こんなに辛いなら死んだ方がマシだ…。」 朝が来るたびに、涙を流す息子。 お風呂に入ることも、歯を磨…
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#家族

#25 イライラした時がチャンス!

私が息子を観察するとき、いつも自分の感情に左右されているのを感じていた。 登校前の息子を…

#24 ドンと構える

子どもが動き出すと欲が出る。 だけど、息子は“親の欲センサー”が付いているかのように、私…

#23 リソースを統合して問題を乗り越える力に

「英語が全くわからなくなっちゃった」 息子が2年生になって少し経ったくらいにとても不安そう…

#22 再登校しても試練の連続

「こいつ、不登校だったんだぜ!」 「ねえ、どうして不登校のクセに学校きてんの?」 新しい…

#21 再登校してからが本番

再登校した息子の制服のポケットの中にはいつも数冊の本が入っていました。 学校で一人で過ご…

#20 治らない病名なんて捨てる

息子が不登校になったとき、私は息子の「起立性調節障害」という病名を捨てた。 お医者さんで…

#19 ヒーローになる!

息子は別室登校をはじめるようになると、スマホを解禁して欲しいと何度も頼んできました。 何度も話し合い、お互いが納得できるルールを決めて、短時間だったけどスマホがまた使えるようになりました。 すると、不登校仲間とダイレクトに連絡が取れるようになってしまいました。 「俺はダメなやつだ」 「死んだ方がマシだ」 「生きてる意味がない」 などネガティブな言葉を一方的にLINEで送ってくる子がおり、息子がニコニコ楽しく過ごしていても、そのLINEが届くたびにネガティブに引っ張られて

#18 味方を増やす

息子が別室登校から教室登校するためには、問題が山積みでした。 電子機器より強力な依存関係…

#17 歯車がクルクル回りだす

事態が好転してきた。 今まで噛み合っていなかった歯車が少しずつまわりはじめているみたいで…

#16 価値を生み出す

「こんなことになるなら、子どもなんて生まなきゃ良かったな。バリバリ稼げる人同士で結婚して…

#15 安心できる居場所

息子は、別室登校をはじめるようになると、家に真っ直ぐ帰ってくることがなくなりました。 「…

#14 天命

『家族を笑顔にして世界一幸せに導くこと』 という天命を私は受け入れた。 「天命」を受け取…

#12 不登校3人組

「そういえば、あいつら学校行ってるのかな?」 息子は、部活で一緒になったお友達と話を合わ…

#11 もう一度、赤ちゃんの頃のように

息子の電子機器などを制限・禁止する過程で、電子機器などに依存するよりも、もっと息子が楽しめるものを提供できる親になりたいと強く思いました。 息子の電子機器などの依存を断ち切るのは、かなり大変でした。 しかし、息子は次第に笑顔を取り戻すことができ、次々と面白い変化が現れました。 息子は、小さな頃に大好きだった児童書や絵本を集中して読むようになりました。 そして、小さな頃に大好きだったレゴやカプラ(積み木)で、長時間遊ぶようになりました。 小さな頃には作れなかった大作を次々と