愛梨/心理カウンセラー
中学1年生の夏休み明け、息子は学校へ通えなくなった。 「また辛い朝が始まった…。こんなに辛いなら死んだ方がマシだ…。」 朝が来るたびに、涙を流す息子。 お風呂に入ることも、歯を磨くことも出来なくなり、何を食べても美味しいと思えず食欲も無くなった。 今まで、出来て当たり前だったことが、日に日に出来なくなっていき、当たり前だった日常が日常でなくなっていく恐怖…。 目の前で苦しみ続ける息子に、親として何ができるんだろう。 これは、息子の不登校をキッカケに親子で成長していく、私たち家族の物語です。
「自分を思いっきり大切にする」をテーマに、短期間で出来る目標を設定をしていろんな事にチャレンジしています。
「脳と心の取り扱い説明書」とも呼ばれる最新の心理学、NLP (神経言語プログラミング)のスキルや手法を用いて日々実践して気付いたことや、誰でも簡単に世界で一番幸せなお母さんになれる方法を発信しています。
現在高校生の息子が中学1年生の時に不登校になりました。 スマホ・ゲーム依存で昼夜逆転、家庭崩壊の危機もありました。 しかし、子どもの不登校をキッカケに不登校前よりもずっと家族仲良く幸せに暮らせるようになりました。 高校生の息子のやることなすこと可愛くて、息子の良いところを見つけるたびに世界で一番幸せなお母さんになれています。 このマガジンは、私の何気ない日常の出来事を書いています。
皆さん、こんにちは。 『家族の心と身体の健康をストレスから守る』心理カウセラー 富永 愛梨です。 このお仕事を始めるようになった経緯 私には高校生の息子がいます。 息子は、昔から感受性が強くて、繊細で傷つきやすく、 「こんなに繊細でどうやって生きていくんだろう…」 「うちの子、大丈夫かな…」 とずっと不安を抱えながら子育てをしていました。 例えば、新しい習い事や塾に慣れるまでにとても時間がかかったり、学校で先生がクラスメイトを怒ると自分事のように感じて傷ついてしまったり
子育てをしていると、 「きっと、こうに違いない!」 と子どもの行動を勝手に決めつけてしまうことってありますよね。 例えば… 昨日も宿題をやらなかったんだから、 今日もやらないに違いない とか、 いつも寝坊ばかりしているから、 今日も寝坊するに違いない とか、 朝から顔色が悪いのは、 夜更かししていたからに違いない こんな風に、子どもの「しないこと・できないこと」ばかりについつい目を向けてしまいがちです。 さらに、子どもが自分の思う通
毎日、暑いですね💦 ただでさえ暑くて体力を消耗して疲れているのに、子どもにイライラしたり、怒ったりして更に疲れたくないですよね…。 子どもと接する時間が増える夏休み、少しだけ子どもとの向き合い方を工夫するだけで穏やかに楽しくゆとりを持って過ごすことができます。 そして、 不登校や行き渋りが増える2学期を安心して迎えるためには、夏休みに入る前から取り組める大切なポイントがあります。 「最近、子どもが疲れやすくなっているけど大丈夫かな…。夏休みにゆっくり休めば元気になる
先日、私が落ち込んでいたら、息子がとっても優しく慰めてくれました。 私の話を一通り聞いてくれたあとで、息子がサラリと、 「でも、お母さんは見た目で得しているからいいじゃない」 って言ってくれたんです😲 なんて可愛いフォローをしてくれるんだろう…。 息子のたったひと言で、一瞬にして悩みが笑いに変わりました。 息子は、私の気持ちに寄り添ってくれて、クスッと笑えるユーモアで私の気持ちをスッと楽にしてくれました。 こんな風にサラリと悩んでいる人の気持ちを一瞬で変
息子は体調不良と無気力で寝たきり状態から不登校に。でも、少し言葉がけを変えただけで50日後には… 現在高3の息子は、小5の頃に頭痛やめまい、立ちくらみ、倦怠感、腰痛、腹痛、アトピーの悪化、学習意欲・集中力の低下など数々の身体症状が出始めました。 大学病院で「起立性調節障害」(自律神経系の異常で循環器系の調節がうまくいかなくなる)という診断名がつきましたが、これといった治療法はありませんでした。 私は、診断名がついたら病気は治せるものだと思っていました。 だ
学校に慣れてきたなと思ったら、運動会や宿泊行事などいろんなイベントの準備や練習のために時間割が変更になったりと慣れない事がまだまだ続きますね。 お子さんの様子で気になるところはありませんか。 少しずつストレスを抱え込んでイライラしやすくなったり、疲れやすくなっていないでしょうか。 そして、 子どもだけじゃなく、親も朝だけでエネルギーの全てを使い果たしたんじゃないかと思えるくらい疲れる日が増えていませんか。 朝からドッと疲れてシンドイ…。 天気が悪い日なんて
THE HIGH-LOWSの『オレメカ』って曲をご存じですか? 昔、キャノンのCMで使われていたので、メロディーを聞けば分かる人も多いかもしれませんね。 私、この曲が大好きなんです😊 頭のてっぺんからキスの雨 キスキスキスキスキスキスキス 足の裏まで って歌詞があるのですが…。 頭のてっぺんから足の裏までキスをするのではなくて、「ありがとう」に変えてみたらどんな体験ができるのかな?と先日実験をしてみました。 なぜかというと、 指1本、歯1本が欠けてもめちゃめちゃ困
長期連休明けは、いつもよりも注意が必要です。 GW明けの月曜日、しかも今日はちょっとお天気が悪いので、登校渋りをする子も多かったのではないでしょうか。 「学校に行きたいけど行けない」 子どもはこの葛藤に悩んでいます。 葛藤するのは、成長しているからです。 子どもを日々観察して、子どもの僅かなサインを見抜けるようになると、こんな時にも早めにストレスをケアしてあげることができるようになります。 そして、 GW中にこんなお悩みはありませんでしたか? 子どもに モヤモヤし
【5月のセミナー日程のご案内】 『子どもの無気力・不安が明るく・前向きになる言葉がけ』の方法を身につけよう! 「学校に行きたい!」のに、自分自身でも気づかぬうちにエネルギーが切れてしまい…。 GW明けから、登校渋りや五月雨登校が増えてきます。 「運動会の練習、嫌だな…」 「運動会の練習、音楽がうるさいから休みたい。」 「先生の大きな声が怖い。」 「先生、怒ってばっかり…教室もうるさいの」 「突然、時間割が変わっちゃって嫌だった…」 例えば、お子さんがこんな風に運動会
今日はこどもの日ですね。 子どもが元気に育ったことをお祝いできるって、本当に幸せなことですね。 先日、薄着でお出かけをしてしまい、ブルブル寒がっていたら息子が上着を貸してくれました。 「僕は筋肉があるから大丈夫。寒くないよ!」 息子もめちゃめちゃ寒かったはずなのに、息子の優しい行動にときめきっぱなしでした。 「まばたきをする力がある」 「起き上がる力がある」 「笑う力がある」 当たり前の日常も、子どもの持っている力に意識を向けてみると、かけがえのない日々を過ごせて
「2人でケンカをして、1週間も口を利かないことってあった?」 と夫が私と息子に聞きました。 夫の会社の先輩のご家庭では、奥様とお子さんがケンカをすると1週間は口を利かないらしく、夫は我が家のケースが気になったみたいです。 夫の「うちでそんなことある?」の問いに息子が 「ないよ。そもそもケンカしないし」 って即答していました。 それから、 「お母さんはケンカをしたとしても絶対に無視しないもん。逆に1週間お母さんを無視するのが大変、お母さんプライドないから。」 「プ
「今まで、子どものどこを見ていたんだろう…。うちの子ってこんなに良いところがあったんですね✨」 こんな喜びのご報告がたくさん届いています。 子どもへの言葉がけを少し変えるだけで、イライラしたり不安になったりせずに、余裕を持って子どもと向き合えるようになります。 ☑「早くしなさい!」と一日に何度も子どもを急かしてしまう ☑子どもに同じことを注意してしまうルーティンのようなものを持っている ☑子どものダラダラする姿を見るとイライラする ☑自分の決めたスケジュール通りに
「私は世界で一番幸せなお母さんです」 と今は胸を張って言うことができます。 一番最初に口に出した時は現実とかけ離れすぎていて、かなり違和感を感じました。 息子はほとんど寝たきり状態になるほど、苦しんでいて辛そうなのに、助けてあげることもできない。 何をやっても裏目に出てしまい、空回りして何も上手くいかない…。 こんな状態で、まったく面白くもないのに、子どもの前で笑顔でい続けるなんて出来る訳がないじゃない…って思ってました。 だけど、息子が不登校になってから、ずっと息子
新学期がはじまりましたね。 お子さん、慣れない環境に少しずつ疲れが出てきていませんか? 暑い日が続いたと思ったら、急に寒くなったりと、気温差に身体もビックリしてしまいますよね。 「学校が怖い、先生が怖い」 「クラスがうるさい」 「お腹痛い、頭が痛い…」 こんな風に、子どもが不安症状や身体症状を訴えたり、イライラしたり、疲れやすくなってはいませんか? もしくは、 「最近、ゲームやスマホの時間が長くなって、約束の時間を守らなくなってきたけど大丈夫かな…。」 「休校や
息子が赤ちゃんの頃、私も息子も好奇心でいっぱいでした。 息子の目はキラキラ輝いていて、興味のあるオモチャを目指して自らの意思でどんどん向かっていきました。 ハイハイだって、歩くのだって、私が教えた訳でもないのに、何度もチャレンジを繰り返しながら一人でできるようになりました。 私は、息子のやることすべてが愛おしくて、できることひとつずつ増えていくのを一緒に楽しんでいました。 息子は何か出来るたびに、私の方を振り向いて得意そうな笑顔で笑って、一緒に楽しいことも喜びも分かち
「愛梨の願いを何でも叶えてあげるよ。欲しいものを何でも言ってみて。お母さんが必ず願いを叶えてみせましょう!お母さんは、愛梨の夢を叶えるためならすごい力が湧いてくるんだよ。お母さんを信じて、さあ、願いを言ってごらん!」 母が両手を広げて、茶目っ気たっぷりに笑顔で言いました。 「ありがとう。今は何も欲しいものはないよ。」 って答えたんだけど、母は私がお願いしたら本気で願いを叶えてくれそうな不思議な魅力を持っています。 先日、「心の中にゲストハウスをつくるんですよ」って、と