#74 分度(ぶんど)を守る難しさ。二宮尊徳(金次郎)4つの訓え。
「心のストレッチルーム」前田泰章です。
これからご紹介する考えは、先人の訓えと、私の経験から学んだことです。
ですので、全ての人がそうしたほうがいいというわけではありませんので、参考程度にして頂けたら幸いです。
二宮尊徳(金次郎)の4つの訓え
人として大切なことはたくさんあると思います。
人それぞれ違うと思いますし、違っていて当たり前です。
次にご紹介する、二宮尊徳(金次郎)の4つの訓え(おしえ)は、私が幸せな人生を送り続けるために、大切だと思うことです。
まだまだ出来ていないこともありますが、なるべく、守るように努力しています。
(1)勤労(きんろう)
一生懸命働いて、人や社会の役に立とう
(2)倹約(けんやく)
物を大切にして、無駄のないようにしよう
(3)分度(ぶんど)
自分にふさわしいだけのお金(欲求)を使おう
(4)推譲(すいじょう)
将来のために貯金して、人や社会の為にお金(心と体も)を使おう
分度を守る大変さ
二宮金次郎は、この教えを自らに課し、守り、そして実践したことで、人としても社会的にも大成功しました。
実にシンプルな、たった4つの訓えなのですが、幸せに生きるためのコツが凝縮されているのではないでしょうか。
特に、私が生活の中で気をつけているのが、(3)の「分度」です。
たとえば、年収300万円の時は、300万の生活をすればいいわけです。
我慢することは多々あると思いますが、しかたがないことです。
年収300万円の時に、年収1000万円の生活をしようとすると、おかしなことになってしまいます。
自己破産するのは目に見えていますよね。
そんなことは頭では分かっているのですが、なかなか、これが難しい。
なぜなら、人は、生活水準を上げるのは「快楽」を伴うので簡単ですが、下げるとなると、「苦痛」を伴います。
頭で「これはいけない!」と分かっていても、体が覚えてしまっている快楽を伴う生活水準を下げるのは、簡単ではありません。
非日常を少しだけリッチに!
ですので、収入が増えて経済的にラクになったとしても、日常生活は大きく変えないほうが無難だと思います。
ただ、我慢するだけでは苦しいので、非日常的なところで、ちょっとリッチにお金を使うようにします。
たとえば、
まずは、自分自身や家族、お世話になった人が喜んでくれそうなことに、お金を使うようにするのです。
自分や家族、お世話になった人をきちんと愛し、そのうえで愛する範囲を無理せず広げていく。
つまり、「段階を踏んで、時間をかけて愛を広げていく」ということですね。
このnoteでは、カウンセラーの日常、カウンセリング情報の記事も定期的に投稿していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
次回も読んでいただけたら嬉しいです(#^.^#)
(前田泰章)
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