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鍼灸院概論(鍼灸専門院の教科書試案)
【ご案内】
鍼灸専業で開業して20年以上経過しました。経絡治療ベースで平均15名/日を診ている状況です。年間のべ5000人くらいを過去10年くらい継続しており、予約枠上限の頭打ち状態で現在に至ります。
今後は一念発起し数年先に移転・業容拡大を目指しています。そのため内部資料の充実を図る一環として鍼灸院に対する考え方をまとめました。本来は外部に公開する内容ではないのですが、一般的な認識との差を知
鍼灸病症的処置(5)眼病
おことわり
・分類は独自に利便性向上のために行なっているものであり東洋医学は病名治療を目的とするものではありません。
・記載内容は効果を保証するものではありません。
・筆者は経絡治療を主としており前提として本治法が正当に行われているものとします。
鍼灸病症的処置(5)眼病
〔肩こりからきた目〕は《角孫》。目の疾患と言ったら角孫というほど覚えていただきたい。〔仮性近視〕や〔目の充血〕は《目窓》
鍼灸病症的処置(4)頭痛
おことわり
・分類は独自に利便性向上のために行なっているものであり東洋医学は病名治療を目的とするものではありません。
・記載内容は効果を保証するものではありません。
・筆者は経絡治療を主としており前提として本治法が正当に行われているものとします。
鍼灸病症的処置(4)頭痛
〔頭全体が痛い〕ときは《百会》と《頭臨泣》。頭全体が痛い人の下腹部で中極・関元が凹んでいる。硬結がある。女性に多いが十分水
鍼灸病症的処置(3)耳鳴り
おことわり
・分類は独自に利便性向上のために行なっているものであり東洋医学は病名治療を目的とするものではありません。
・記載内容は効果を保証するものではありません。
・筆者は経絡治療を主としており前提として本治法が正当に行われているものとします。
鍼灸病症的処置(3)耳鳴り
風邪が入っているときの〔耳の痛み〕に使うのが《聴会》。耳が痛いのは風邪のためであり、寒邪ではない。ツボにあたるとスーッと鍼
鍼灸病症的処置(2)めまい
おことわり
・分類は独自に利便性向上のために行なっているものであり東洋医学は病名治療を目的とするものではありません。
・記載内容は効果を保証するものではありません。
・筆者は経絡治療を主としており前提として本治法が正当に行われているものとします。
2)めまい(立ちくらみ)
〔水によるめまい〕、左季肋部に硬結があったときには《尺沢》を使う。水の場合はグラっとまわっても天井は一回転しない。瘀血の場
鍼灸病症的処置(1)発熱発汗
おことわり
・分類は独自に利便性向上のために行なっているものであり東洋医学は病名治療を目的とするものではありません。
・記載内容は効果を保証するものではありません。
・筆者は経絡治療を主としており前提として本治法が正当に行われているものとします。
1)発熱・発汗 (寝汗・乳腺炎)
〔風邪の熱〕は《大椎》で取る。熱がひかなかったら取り方が悪い。〔高熱〕〔微熱〕に関わらず、微熱が取れないという人が
開業鍼灸師のための『鍼灸学術雑誌エレメンツ』の刊行に向けて
はじめに学術雑誌というと大袈裟に聞こえますが、鍼灸師は開業後、孤独で完結してしまいます。よりよい治療法やよりよい経営手腕を知る機会が少ないものです。また、それを広げたり発展させるためには勉強会や学会誌投稿という大きなハードルになってしまいます。「開業している鍼灸師に役に立つ」という実学的な視点から情報交換する手段として、この学術雑誌が果たす意義は大きいのではないかと考えています。
刊行に向けて
奇経によるものもらい(麦粒腫)の処置
はじめに鍼灸院において、ものもらいは主訴として来院することは稀だが全身の不調のひとつとして現れやすい症状である。坐骨神経痛や頭痛など来院動機となった愁訴を改善しているなかで、このような不調も同時に解決できることは鍼灸院の魅力であり鍼灸の大きな利点となる。今回は奇経を活用してものもらいを早期に終息する方法を紹介する。
ものもらい(麦粒腫)について麦粒腫(ばくりゅうしゅ)はまつげの毛包の感染症である
開業鍼灸師は鍼灸受療率とどう向き合うか
はじめに鍼灸業界を見渡すと鍼灸院経営として苦戦する論拠として「鍼灸の受療率が低い」ことが話題となる。この話題を受けてさらに二つの意見が聞かれる。「受療率を上げなければ鍼灸に未来がない。受療率をあげるために頑張ろう。」そして、「鍼灸の受療率が低いことは、これからの鍼灸にとってチャンスだ。伸びしろなのだ。」というものである。散発的にみられる受け答えだが、事実として受療率は変化しているのだろうか。さらに
もっとみる鍼灸師に賞レースが必要な理由(わけ)
いまこそ賞レース年末になると漫才師が優勝を目指すM-1グランプリという賞レースがあります。この功績・影響は大きく、優勝や準優勝を勝ち取ったコンビは、無名な芸人からその後、寝る間がないほど活躍の場を広げています。
また、そのムーブメントにあやかってそれまで「○-1」といえば自動車レースの「F-1」くらいしか無かったものが、すべてのアルファベットのあとにワンをつけて、賞レースとして展開しているものが
【鍼灸院経営講座】クチコミの作法 個人用カリキュラム
はじめにこの教材は2020年春日本を襲ったコロナ禍に際して開業鍼灸師へのエールを込めて公開するものです。鍼灸院経営にご活用ください。
カリキュラム もくじはじめに
第1回 クチコミが大切な点
第2回 鍼灸院がクチコミで有利な点
第3回 誰に来てほしいのかを優先する
第4回 しっかり検証するくせを持つこと [パスワード:mmtc]
第5回 クチコミ対策を考えないでやる大きな失敗
第6回