#ハリウッド
『犬ヶ島』の職人芸的ストーリーテリング
『Isle of Dogs』★★★★。(4ツ星満点中、4ツ星。)
これ以上ないほど「アンダーソン節」に満ちたストップモーション・アニメーション最新作は、同監督のファンでなくとも必見。その上で、物語の人種的な偏りに過剰反応する声があることは心に留め置くべき賛否混在の一本。結果的に看過しても良いのだけれど。
ウェス・アンダーソン監督の最新作『犬ヶ島』は、英語圏のプレス回りで二分した評価を受けている
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は劇場娯楽・過渡期の象徴
ルール:「答え合わせ」は「作品」と「個人」を切り離してます。話すのは前者についてのみ。後者への批判は目的になし、です。
『Avengers: Infinity War』★★★・・。(4ツ星満点中、3ツ星。)
[物語]
地球に、スーパーヒーローたちが束にならなければ太刀打ちできない絶対悪が迫っているー。未知なる人類の危機に、英雄たちが集う。
[答え合わせ]「インフィニティ・ウォー」は、演出面と
秀逸だが奇怪なキャラクター・スタディ、『イングリッド・ゴーズ・ウエスト』
★★・・。
2017年のサンダンス映画祭でオリジナル脚本賞を受賞、作品賞にもノミネートされたインディペンデント映画。フィルム・インディペンデント・アワードでも脚本賞、および最優秀初長編作品部門でノミネートされ、監督およびプロデュース陣の処女作として高く評価された。制作費は定かでないが、北米での興行収入は3億円(1ドル100円換算)ほど。公開館数は最大647館で、各館平均で1,200ドルの売り上げ