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#マネジメント
マネジメントにクリエイティビティが必要な理由
マネジメントとは対象となる何かを経営することであり、成長のためにあの手この手を画策してやり繰りすることです。
対象は、チーム、会社、国などの組織や、プロジェクトなどのある単位の仕事など多岐に渡ります。基本的には何らかの「ゴール」があって、それに到達することが求められるなら、そこにはマネジメントが求められると言って良いです。規模は関係なく、1人のプロジェクトでも、10人のチームでも、100人の部門
上司から「デジタルマーケティングを強化せよ」と言われたときにやるべきこと
先に断っておきますが、本質的な意味で「デジタルマーケティングを強化するため」には、経営レイヤでの意思決定と推進が不可欠なので、タイトルのようなことを上司から言われたら、「まずは経営陣がその方策を示すべき」と返すのが至極真っ当なド正論の回答になります。
が、そうも言ってはいられない場合、または、自分自身がマネジメント側の人間だとするのであれば、こういう風に進めて行くのが良い、ということを本稿では書
誤解は往々にして手抜きから起きる
「コミュニケーション」はいろんな場面でよく使われる言葉であり、概念だと思います。仕事でもプライベートでも。仕事も接客業はもとより、デスクワークでもそうですし、対面でもオンラインでも、たいていの仕事においてコミュニケーションは常に求められます。
ただ、言うほどみんなコミュニケーションってうまくないんじゃないかなって、長年仕事をしてきて思います。僕自身、「コミュニケーション」という言葉には苦手意識が
そろそろ請負契約がハッピーに繋がらないことを業界の共通理解にしたい
1年前の記事ですが、パソナテキーラの佐藤潤氏による下記の投稿があります。
【社長のつぶやき】請負開発やめました (パソナテキーラ)
内容として共感できます。当該記事はそんなに長くありませんので、ぜひ読んでいただければと思いますが、端的に言うと、受託のシステム開発において、請負契約を止めて準委任契約に移行した、という話です。
請負契約とはやるべき仕事が明確であること請負契約というのは、ざっくり
信頼を勝ち取るための方法
当たり前のことを書きますが、人の信頼を得られると、色々とモノゴトを進めやすいです。同じことをするにしても断然スムーズになります。
もちろん、信頼を得るのはそれまでの行為の積み重ねなので、一朝一夕にできるものではないですし、そもそも信頼を得ることで享受できるメリットを目的として信頼を勝ち取りにいくというのは本末転倒と言えます。信頼を裏切る行為と言えなくもありません。
ただ、信頼を得るためのコツは
失敗しないチームビルディング
前回、プロジェクト計画書について書いた。
端的にまとめると、固有のゴールのある仕事であるなら、どんなものでもプロジェクトであり、規模の大小に関わらず計画を立て、且つ、それを計画書のカタチで明示化することが成功のために有用である、という話。
さて、プロジェクトを複数人で進める場合、当然ながらプロジェクトチームが編成されることになるのだけれど、その際のチームビルディングについて本稿では触れてみたい
転ばぬ先の杖:プロジェクト計画書のススメ
以前に「マネジメントとは経営すること」と書いた。
経営であるとすれば、プロジェクト=事業であり、事業に事業計画があるように、プロジェクトにはプロジェクト計画がある。
そのプロジェクト計画を取りまとめたドキュメントが「プロジェクト計画書」である。いきなり身も蓋もないことを書くが、プロジェクト計画書がなくてもプロジェクトは始められる。が、複雑化したプロジェクトにおいて、これがないことで事故率が飛躍