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2024年12月の記事一覧

「寒さに耐えて」

第1,385回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 1年で最も寒い時期だ。若いころ、友人と奥多摩の鷹ノ巣山に初日の出登山に何度か行った。水場も凍っているので、水を背負っていくのがきつい。テントを張って「寒さに耐えて」、紅白歌合戦のラジオを聴きながら暖かい鍋をつつくのは本当においしかった。
 夏なのに沢登りに行ったとき、雨でぬれてしまい、「寒さに耐えて」あまり眠れなかったとき

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「夫婦喧嘩」

第1,384回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 「夫婦喧嘩」は犬も食わないという。互いに好きで結婚したはずなのに、なぜ「夫婦喧嘩」をするのか?とても不思議だ。私は一方的に家内に捨てられたが、「夫婦喧嘩」は一度もしていない。
 付き合っているときは、お互いに嫌われないように気を使っていることだろう。しかし、結婚してしまい、子供ができたりすれば、子供中心の生活になるからであ

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「戦略」

第1,383回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 「戦略」とは昨日の戦術とは違い、戦争の敵の分析。作戦立案。実働部隊の編成など、戦術の前に行うことだ。孫子の兵法にあるように、この時点で勝敗が決まると言われるほど重要な内容であり、長期視点に基づいたゴールを示すものだ。しかし、具体的ではなく抽象的になる。
 サッカーに例えると分かりやすいだろう。相手のフォワードはオフサイドト

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「戦術」

第1,382回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 「戦術」とは、特定の目的を達成するための具体的な手法のことです。戦争でいうところの、戦いの現場です。短期的な近視眼視点であり、目の前の敵を倒すことに集中することを「戦術」と言います。
 ビジネスにおいては従業員が毎日行っている仕事が「戦術」であり、サッカーに例えると、フィールド内の11人のプレーそのものになります。多くの人

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「我が社の仕事」

第1,381回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 今日は大掃除と事務所の引っ越し、忘年会で仕事納めだ。ここで我が社の仕事の説明をしよう。ある方からご要望があった。確かに、大学では教えていない分野であり、ニッチな業界のため、ほとんど知られていない。公開しても、問題ないだろうと思うので公表しようと思う。もっと若者に入社して欲しい業界だが、技術承継の人手不足で海外シフトが止まら

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「理想」

第1,380回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 あなたには「理想」の未来がありますか?子供を3人持ちたい!ブリバリ仕事をして世界中を飛び回りたい。億万長者になりたい。様々な「理想」を心に抱くだろう。
 私は経営者として「理想」の未来を持っている。多くの経営者が「理想」を持っているだろう。日本一の会社にする!とか、地域で一番輝いている会社にする!などあるのではないだろうか

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「信用と信頼」

第1,379回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 ビジネスにおいて売上を重視する傾向は強い。しかし、私は売上否定派だ。売上だけでは正直分からないことだらけだ。売上を追う経営者は三流だ!
 では利益を重視すれば良いのだろうか?利益もとても難しい。利益とは粗利益のことだろうか?売上総利益のことだろうか?営業利益のことだろうか?経常利益のことだろうか?税引き前利益のことだろうか

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「面倒」

第1,378回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 人の脳は怠けるように出来ている。出来るだけカロリーの消費を抑えようとするのが本能だ。つまり「面倒」なことは避ける傾向にある。
 地球という環境で、常に必要な食物を得て、安全に生きていくことは難しい。だから、極力「面倒」を避けるのが本能だ。
 しかし、いまは食物は生産され、流通し、多くの人々の働きから過剰に摂取しているほどだ

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「先輩」

第1,377回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 先輩経営者の話しを聞く機会に恵まれた。父と同じ年齢なので、大先輩だ。一部上場企業をやめた経緯や、創業してからの苦労話しはとても興味深い。世の中には多くの失敗と紆余曲折をした人が本当に多いことに驚かされる。
 大手に勤めていた時に原価を知っていたことで、他社よりも9割も安く物を売ったら、明け方の暗いうちから長蛇の列ができてい

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「引用する」

第1,376回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 人はコミュニケーションを行う上で、二人称の相手を疑ってかかるという本能がある。だから、あなたの言葉はどんなに理論的に組み上げても、猜疑心を持って迎え入れられることを知ろう。要するに自分の言葉では、相手は疑ってかかるものなのだ。
 それを避ける方法が一つだけある。それは、第三者の言葉や、客観的なデーターなどを「引用する」と、

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「愚か者」

第1,375回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 人は誰もが、自分の主張が100%正しいと思っている。だからこそ、自分の意見というものを持つのだ。
 当然、その主張に強さの違いもあるが、基本的に人は自分のことを最も愛している生き物だ。それが本能なのだ。だから、人の主張に反論するということは、「愚か者」のすることなのだ。というレス・ギブリンの著書を読んだ。まったく正しい意見

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「夢」

第1,374回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 あなたにはどんな「夢」がありますか?将来お金持ちになって楽をして暮らしたい。一戸建てに住みたい。家族を持って4人で幸せに暮らしたい。人にはそれぞれ将来のなりたい自分というのがあるかもしれない。20年後、50年後にこうなっていたい。そういう思いがあっても、それを言語化する人は少ない。
 将来のことなど考えられないとか、人に語

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「報告」

第1,373回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 良く仕事では、「報告」「連絡」「相談」をしろという。だが、「報告」はそんなに頻繁にする必要はあるのだろうか?
 そもそも、「報告」が多いということは、自分で判断しなくなる、ということにつながるのだ。心理的に「だって上に報告しているじゃないか!」という言い訳が可能になってしまうからだ。ビジネスは結果だ。結果さえ出れば、やり方

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「理由」

第1,372回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 あなたがそれを行う「理由」は何ですか?あなたが結婚をする理由は?あなたが仕事をする理由は?あなたは、その「理由」他人のせいにしていないだろうか?
 上司がそういったから?誰々がこう言っていたから?そうやって人のせいにしてはいないだろうか?そうやって自分以外に「理由」を探しているうちは、何歳になっても大人とは言えないのだよ。

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