「信用と信頼」

第1,379回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 ビジネスにおいて売上を重視する傾向は強い。しかし、私は売上否定派だ。売上だけでは正直分からないことだらけだ。売上を追う経営者は三流だ!
 では利益を重視すれば良いのだろうか?利益もとても難しい。利益とは粗利益のことだろうか?売上総利益のことだろうか?営業利益のことだろうか?経常利益のことだろうか?税引き前利益のことだろうか?純利益のことだろうか?それとも限界利益のことだろうか?さっぱり分からない。だから利益を追う経営者は二流なのだ!
 では一流の経営者は何を追っているのだろうか?それは「現金」なのだ。現金がなければ会社は倒産してしまう。キャッシュフローこそ命だ。現金は血液だ。血液の流れが正常でなければ、人は生きていくことが出来ない。だから、一流の経営者は「現金」を追うのだ!
 では、超一流の経営者は何を追っているかご存じだろうか?それが「信用」だ。「信用」は買うこともできないし、得るためには多くの時間を要する。しかし、失うのは一瞬だ。経営者にとって最も重要なのは「信用」という目に見えないものなのである。これ有料級の話しですよ!

 では、「信用」とは何であろうか?あなたがAさんを「信用」しているのはなぜだろう?そして、Aさんはあなたを「信頼」しているのだ。
 「信用と信頼」の違いは何であろうか?それは、「信用」とは一人称のものであり、「信頼」は二人称以上のものを表す言葉の違いだ。
 確かな「信用」を築くためには、相手のことを「信頼」して任せる必要がある。そして相手の「信頼」に応えることで、あなたの「信用」はより強固なものになっていくのだ。
 つまり、常に自分ではなく相手目線であるということだ。人のために働くこと。ユアビジネスであることが、「信用と信頼」を得る唯一の方法なのである。それが、来年から経営するもう一つの我が社の社名である。

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

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シンジ

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