シンジ
第1,354回 おはようございます。 公響サービス、代表のシンジです。 「公益通報者保護法」というものをご存じだろうか?公の利益のために、悪い人がいると通報した人への報復をさせないために保護する法律だ。 例えば、企業の不正を内部告発した従業員がいた場合、経営者は誰が告発したのかを知ろうとします。そして、処分しようとするでしょう。そうさせないために、告発を受けた行政は「公益通報者保護法」に準じて、その従業員を守らなければなりません。当然、告発者が誰なのかを言ってしまうよ
第1,353回 おはようございます。 公響サービス、代表のシンジです。 いままでに何度も「正義」については話をしている。だが、改めて同じ話をする。理由は簡単だ。この世に「正義」などないということを、理解できない人が多いからだ。 こどもの頃は分かりやすかった。町を破壊する悪者がいて、その悪者と戦うヒーローが「正義」の味方であり、それが正しいことだと信じていた。 ところが、大人になるとその「正義」はとらえどころがなくなり、ハッキリと手につかむことが出来なくなるのだ。なぜだ
第1352回 おはようございます。 公響サービス、代表のシンジです。 いまは、ヨーロッパにいるので、じさがあります。投稿時間も安定しなくすみません。 日本人は何でも確実に行うことを重要視して、非合理的な仕事の仕方をする。もっと「合理主義」を見習うべきだ。 人は必ずミスをするものだ。レジの金額が3円合わないからと言って、全員が残業して3円を探したり、再計算するような無駄なことをするのは理解に苦しむ。もっと「合理主義」を浸透させ、人のミスの範囲と思って、損失計上すればいいの
第1,351回 おはようございます。 公響サービス、代表のシンジです。 従業員は「減給」されると、一生忘れないほど恨みに思うものなのです。だから、深い考えなしに「昇給」してはならないのです。 頑張ってくれたから、今月は1万円増やそう!そんなことをしていると、次の月に1万円を元にもどしたとして、経営者側は元に戻した認識なのに、従業員からすれば「減給」されたという認識になるのです。それを「減給」と言っているのです。だから、気づかずに「減給」して嫌われている社長が多いのです。
第1,350回 おはようございます。 公響サービス、代表のシンジです。 ものごとには必ず「優先順位」がある。そして、それを変更してしまうと良くないことになるのだ。 我が社では、お客様とのお約束は、先約優先としている。つまり、先に約束した人を優先し、後からもっといい話しが来ても、そちらは断るということだ。 例えば、仕事が薄い時に、あまり儲けにならない時間のかかる仕事の依頼があった。当然、その仕事をする約束をしました。 ところが、次の日に得意先から連絡があり、非常にお
第1,349回 おはようございます。 公響サービス、代表のシンジです。 会社を経営していると、「運転資金」という言葉がよく使われる。ところが、この言葉の意味を取り違えている人が多いことに気づいた。 銀行は会社の「運転資金」なら借りることが可能です。その時に、運転資金を借りたいと申し出るときに、決算書を見せて「運転資金」の平均的な額を借りることが出来ます。 みなさんはこう思っていないだろうか?運転資金とは、会社を運営するのに必要なお金のこと。会社を運営するのに必要なお金
第1,348回 おはようございます。 公響サービス、代表のシンジです。 資本主義の世では、すべて話し合いで解決することになっている。しかし、言葉を解することがなく、自分が正しいと思い込んでいる者とは、話し合いにすらならないこともある。とても残念なことだが、そういう人間が存在する。そして、そういう人間はたいてい独自の宗教を持っている。実に厄介な人間だ。 退職の意志を示して、選挙活動で忙しい?という訳のわからぬメールを最後に、そのまま連絡が取れなくなった社員がようやく連絡
第1,347回 おはようございます。 公響サービス、代表のシンジです。 最近のアニメはやたらと「異世界転生」ものが多い。よほど現世がつまらないと見える。そして、どう逆立ちしても良くならないと知っているから、まったく違う異世界で活躍する夢を見るのだろうか?それは単なる現実逃避だ。 人は自分が絶対的優位に立ちたいと思うものだ。しかし現実は、自分より頭のいい人はいるし、自分より身体能力が高い人もいる。自分より仕事ができる人もいるし、稼ぐのが上手い人もいれば、信じられないほど
第1,346回 おはようございます。 公響サービス、代表のシンジです。 あなたは「仕事」が好きですか?仕事なんてつまらない。仕事なんて嫌いだ。仕事は辛く苦しい。仕事は我慢をしてお金をももらうものだ。そう思っている人がいませんか? 「仕事」とは、一人ひとりバラバラな人間が、社会につながり役割を得ることである。一人で出来ないことを、組織で行うことです。 私が、服を欲しいと思ったら、糸を編んで自分で作りますか?何年もかかるでしょうし、私の様な不器用者なら一生服を着られない可
第1,345回 おはようございます。 公響サービス、代表のシンジです。 財閥系企業や老舗大手企業は、法令順守をしようとするのは良いのだが、それにより、ビジネスが進まなくなるという弊害も考慮すべきだ。 規則や法律は、人が集団を形成していくうえで、多くの人に迷惑をかけないために定められた規則だ。それを守りつつ、心豊かで生活の向上を目指して自己成長していくことが目的なのに、規則を守ることが目的化して、挑戦も出来ず発展もしないようになってしまうことは、「本末転倒」なのである。だ
第1,344回 おはようございます。 公響サービス、代表のシンジです。 人間関係は、信頼関係が壊れ一度「猜疑心」に囚われてしまうと、二度と元に戻れないほどの心の病にかかってしまう。これを治すのは極めて困難である。 例えば、信頼していた友人が、他の友人たちと談笑しているときに、あなたの悪口で盛り上がっていたら、あなたはもうその友人を「猜疑心」なしに見ることは出来なくなる。 例えば、会社の部品を勝手に持ち帰り、ネットオークションで売っていた従業員がいたら、他の者もやっ
第1,343回 おはようございます。 公響サービス、代表のシンジです。 ビジネスにおいては、よく「検討します」とか、「ご検討ください」という言葉を使う。それはそれで良いのだが、実際に「検討」する段階を想像すると、どうであろうか? 本当にそれが可能かどうかを考え、手を動かして実現させている人はどの程度いるだろうか?残念ながら、机上の空論で考えているだけで、何も具体的に進められないという人は多くはないだろうか? 例えば、お客様に「もっとここの機能を強化して、価格ももっと
第1,342回 おはようございます。 公響サービス、代表のシンジです。 政府への「批判」をする人が多い。会社や上司、経営者への「批判」をする人も多い。「批判」とは、建設的であるべきだ。ところが「批判」ではなく「非難」になっている人が多くはないだろうか?もちろん、私も政府への「批判」は多い。だが、きちんとした考えをもって、ブレずに判断をした結果、現政府与党のやり方は良くないと思うので、改善を求めて「批判」しているのだ。 経営者に対しても同様だ。闇雲に反発し、非難をするので
第1,341回 おはようございます。 公響サービス、代表のシンジです。 意見が「すれ違う」ことはよくあることだ。特に自分の思いが強いほど、他人に意見を受け入れにくくなるものだ。また、文章だと伝わり方の「すれ違い」も起きやすくなる。 人は同じ文章を読んでも、同じ動画を見ていても、受け取り方が異なる。ここが大変に難しいところなのだ。確かに受け取り方は自由だし、誘導するのもよくはない。 メラビアンの法則というものを聞いたことがある人はいるだろうか?人は言語情報から7%、聴覚
第1,340回 おはようございます。 公響サービス、代表のシンジです。 人は「悪習慣」になったものは、なかなか直せない。会社も同じだ。商習慣として行っていたことが、悪いことだったなんて疑いもしない。だって、最初に仕事を覚えたときに、そうするように言われていたから。という思考停止状態が起こるのだ。 手形での支払いは商習慣として行ってきたので、別に悪いことだとは思っていない。だって仕事を出してやっているのは、こっちだぞ!という「悪習慣」だ。 外注への支払いにおいては、振込
第1,339回 おはようございます。 公響サービス、代表のシンジです。 人は状況が悪いとどうやったら「現状打破」が出来るかを考えるだろう。そして、どうしたらよいかを考えると思う。しかし、考えたところで何も変わらないのだ。ジタバタした方が良い時もある。だが、冷静に考えないと良い結果が出ないこともある。そもそも、そんなヤバイ状況にはなりたくない、と思うのが人情というものだ。しかし、人生いろいろあるし、会社を経営していれば、ヤバイ状況にならないことなどありはしないのだ。そんな時