「戦術」

第1,382回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 「戦術」とは、特定の目的を達成するための具体的な手法のことです。戦争でいうところの、戦いの現場です。短期的な近視眼視点であり、目の前の敵を倒すことに集中することを「戦術」と言います。
 ビジネスにおいては従業員が毎日行っている仕事が「戦術」であり、サッカーに例えると、フィールド内の11人のプレーそのものになります。多くの人はこの「戦術」に目を奪われ、スーパープレーに興奮するのです。
 要するに「戦術」は花形だ。目立つし楽しい。ところが、敵とはガチンコぶつかることも忘れてはならない。戦争であれば命も奪われる。そういう想定をして「戦術」に臨もう。

 サッカーに例えると分かりやすいだろう。徹底的にサイドアタックを行って相手を崩してゴールを奪え!というのは「戦術」になる。
 もしくは、中央突破で力業で押し込め、ゴールが見えてら躊躇せずにシュートを撃て!というのも「戦術」だ。
 ビジネスにおいては、広告宣伝を行う。来店者にクーポン券を配るなど、様々な方法があるだろう。ここで分かりやすい例にすると、ラーメン屋を経営していると想定しましょう。あなたにはどの様な「戦術」が考えられますか?
 例えば、客数が多い夕飯時には、すぐに入れられるように、チャーシューを事前に切って置く、海苔も小分けにしておく、ゆでた麺の湯切り用のザルを一列に並べておくなど、これもすべて「戦術」になるのです。
 要は「戦術」とは仕事が回るように工夫をするということだ。それは現場レベルじゃないと分からないし、現場のひらめきで変わる部分もある。あなたは、「戦術」を考えて実行していますか?指示されてから動いていては、「戦術」とは言いませんからね。

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

社長のお金持ちセミナー「シンジ塾」
数字アレルギーのあるあなたに!絶賛開催中!https://shinjijiku.hp.peraichi.com

シンジ

いいなと思ったら応援しよう!