2024年11月の記事一覧
生きていく力について:3 「アベルを生きる」欲動や元型の顕現、個性化について「カインを生きる」
〇小文字の他者(対象a)とは何か
まずは前提となる御話をさせてください。
このことに関しては真実だとも嘘だとも言いません。
しかし、今後の御話を進めるにあたって、まずは「そういうものだ」、と受け止めていただけると幸いです。
遥か太古の昔、言葉はまだコミュニケーションのツールではなく、傷を癒したり、物を浮かせるためのものでした。
やがて言葉が意思伝達のために使われていきますが、その頃の言葉はあら
まんが日本昔話「きつね女房」考察(1Q84、エヴァンゲリオン、千と千尋もちょっとやるよー)
📖はじめに民話、「きつね女房」、愛知県豊川市に伝わるものとされるが、日本各地に類話が存在する、とのこと。
私はまんが日本昔話でこの民話を知りました。あくまでアニメ内で語られているこの物語に関して、「私がここまでnoteで記事にした内容の多くを説明しているじゃないか」、そんな感想を抱いたので紹介と解説をさせていただきます。
📖「きつね女房」あらすじある山里に成信という若者がいた。
彼ははや
[こころの時代]数理学者が語る脳から心が生まれる秘密|NHK
「一個のニューロン あるいは脳のいかなる一部も他の部分の活動をコントロールしてはいない
さながら合唱団の歌手たちのようにお互いの声を聞き 反応し合っている」
そういった相互作用で行動の自己組織化(混沌からの秩序(渦))が生じる。
渦(アトラクター)が心であること。
それが大きくなった時、「気づき」となること。
その気づきの連鎖が意識となる。
辺縁系(無意識)から新皮質(意識)の相互 もっとみる