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著:渋沢栄一・杉浦譲 訳:大江志乃夫 慶応三年二月二十八日(1867年4月2日) 晴。風、強く、…
著:渋沢栄一・杉浦譲 訳:大江志乃夫 慶応三年二月二十二日(1867年3月27日) 晴。カイロ。 …
著:渋沢栄一・杉浦譲 訳:大江志乃夫 慶応三年二月二十一日(1867年3月26日)つづき 晴。スエ…
著:渋沢栄一・杉浦譲 訳:大江志乃夫 慶応三年二月二十一日(1867年3月26日) 晴。 ようやく…
著:渋沢栄一・杉浦譲 訳:大江志乃夫 慶応三年二月八日(1867年3月13日) 晴。セイロンのホア…
著:渋沢栄一・杉浦譲 訳:大江志乃夫 慶応三年正月二十七日(1867年3月3日) 晴。サイゴン。 …
著:渋沢栄一・杉浦譲 訳:大江志乃夫 慶応三年正月二十六日(1867年3月2日) 晴れ。サイゴン。 朝七時、この地の官船が迎えに来て、我が公使(徳川昭武)の御供をして上陸する。 停泊の軍艦が祝砲をうって、騎兵半小隊が、馬車の前後を守り、鎮台の官邸にいたる。 席上で、音楽などが終わってから、本国の博覧会をまねて、奇物珍品を集めた会場を一見し、市街を遊覧し、午前十時ごろ、帰船した。 夜、鎮台の招待で、官員の集会でおこなわれた音楽会を聞く。 これより先、仏国は、交通を
著:渋沢栄一・杉浦譲 訳:大江志乃夫 慶応三年正月二十五日(1867年3月1日) 晴れ。 暑威、…
著:渋沢栄一・杉浦譲 訳:大江志乃夫 慶応三年正月二十二日(1867年2月26日) 煙雨が、朦朧と…
著:渋沢栄一・杉浦譲 訳:大江志乃夫 慶応三年正月二十一日(1867年2月25日) 早朝から小雨。…
著:渋沢栄一・杉浦譲 訳:大江志乃夫 慶応三年正月二十日(1867年2月24日)つづき 晴。香港。…
著:渋沢栄一・杉浦譲 訳:大江志乃夫 慶応三年正月二十日(1867年2月24日) 晴。香港。 今日…
著:渋沢栄一・杉浦譲 訳:大江志乃夫 慶応三年正月十六日(1867年2月20日) 快晴微暖。上海。…
著:渋沢栄一・杉浦譲 訳:大江志乃夫 慶応三年正月十五日(1867年2月19日)つづき 曇り。上海。 この地では、高官が、市街の往来を兵卒や従僕あまた引率して、巡邏する。 その行装の整わず、衣服の粗末な事は、まるで児戯にひとしい。 この地に、フランスの教師で、学校を開いて、教育をおこなっている者がある。 また、欧州人が、東洋学を研究するために設けた書院もあるが、欧州人で、東洋学を修行する者は、みな、宗教関係者で、その国の宗教のよって来たるところを研究し、考証の資と