航西日記(7)
著:渋沢栄一・杉浦譲
訳:大江志乃夫
慶応三年正月十六日(1867年2月20日)
快晴微暖。上海。
まるで、春のようだ。
本日は、祝日(日曜日)なので、西洋および清国人とも、幼い子供たちが、着飾って遊び歩き、歌ったり、踊ったりしている。
また、夜は、空が澄んで、月清く、海面が鏡のようで、眺望が、はなはだ良い。
月に乗じて、なお、散歩した。
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著:渋沢栄一・杉浦譲
訳:大江志乃夫
快晴微暖。上海。
まるで、春のようだ。
本日は、祝日(日曜日)なので、西洋および清国人とも、幼い子供たちが、着飾って遊び歩き、歌ったり、踊ったりしている。
また、夜は、空が澄んで、月清く、海面が鏡のようで、眺望が、はなはだ良い。
月に乗じて、なお、散歩した。
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