否定から入らないでほしいです。
「受容」という言葉がありますが、皆さんは、すぐに意味を説明できますか?
「受容=ありのままを受け入れる」といったところでしょうか。
正直、この感覚って「個人差がある」と思っています。「受け入れるに値しない」という態度をとる人って、すごく勿体ないと感じます。
そのような態度では、成長や気づきを得られないと思うからです。他人と自分は違うし、その違いを理解することで、お互いに信頼関係が構築できると考えています。
滅多にいるタイプではありませんが、未だに接し方が分からないタイプです。
そういった稀な方よりも、個人的に問題があると思っているのは、「人の意見や考えを否定する人」です。
おそらくは、このタイプの多くの方は、無意識なのだと思うのですが、特徴として、「いや、…」から話し出す人は、少し苦手だったりします。
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例を挙げますが、そういった方に「ここの料理、おいしいね」と話しかけたとします。
これは、食べた感想であって、最後の「ね」は必ずしも賛同を求めているのではなく、「共感的理解」を示してほしい「ね」だったりするわけです。
「ここの料理、おいしいね。今日の出来事は素敵な思い出になりそう。ありがとね。また、次の機会にも一緒に食べようね。」的な。
どうなんでしょう?これって、女性のほうが共感してもらえますか?交際相手をイメージしてもらえると、より具体的かもしれませんね。
こういった言葉に対し、相手側から、「いや、普通だよ」とか言われたらどうですか?なんか温度差を感じて寂しくなりませんか?
上司と部下の会話でもありそうですよね。
「頼まれていた資料、終わりました。」
「いや、こっちの件との兼ね合いもあるから、擦り合わせよろしく。」
…まずは「ご苦労様」とか「ありがとう」とかないのか?と思います。
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「いや、…」、これは口癖なのかもしれませんが、言われた方は(というか私は)すごく気になります。
こういった方には、相手から言われた言葉を受け入れてますか?もしそうなら、「受容的反応」をお願いします。と、結構、思ってたりします。面倒なので、いちいち採り上げませんが、悲しくなります。
途中、勢いで書きましたが、この「共感的理解」ができる人は、人との信頼関係を構築しやすい人だと思っています。
否定から入る人、実は結構いるのに驚いています。
うろ覚えで恐縮ですが、むかーしのTVで、「関西人の『ちゃうねん』から始まる話って何が『ちゃうねん』なの?」といった話題があった記憶があります。
もしかしたら、これに近い話なのかもしれませんが、間違っても関西圏の方々をディスっているのではなく、むしろ、『ちゃうねん』は可愛げがあると思っています。
もっとドライに「いや、…」。これが苦手なんです。
…これって、私だけなのでしょうか?(;´・ω・)アレレ?
共感は得られなくとも、皆さんにも、言われて気になる言葉ってあるのではないでしょうか?
私の投稿のような「ですます調」が苦手な方もいるでしょうね…。まあ、そのあたりが、言葉の難しさでもあり、面白さでもありますよね。
ということで、今回の投稿は以上です。
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