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スイカには塩、といった話

料理というか食事そのものに無頓着な私にとって、スイカに塩をかけると甘みが増すという現象は、不思議以外の何物でもありません。

なぜ、どうして?

…ですが、これって人生をスイカと塩に例えたら、なんか納得できそうかもしれない…たぶん。

ということで、今回はスイカに塩をかけると甘さが増すように、人生にも挫折や失敗といった塩辛い経験があることが、その人の人生を芳醇なモノにするのでは?といった内容で書いていこうと思います。

がしょっぱいのも、苦難を「世知辛い」や「辛酸を舐める」といった「辛味」に例えるのも、それが人生を際立たせるものだということなんだと思います。

最後までお付き合いいただけると幸いです。

スイカ・風物詩・食べかけ・カットされた

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スイカから学ぶ

水分量が多い果実のスイカですが、実は多くの栄養素をたくさん摂取でき、疲労回復の効果もあるそうです。

…いきなり余談ですが、この記事を書いていて「擬人化ネタって面白いかも⁉」と思いました。

投稿ネタに困ったら、普段見慣れたものを擬人化して、そこから発想を広げていくのもアリかもしれませんね。

ポストは減少の一途を辿っているが、その武骨な佇まいや存在感も相まって、古き良き日本の職人文化を彷彿とさせる…」とか(笑)。

(*'▽')…余談、おわり。

さて、スイカ日当たりがよくないと育たないそうです。

人間も、紫外線対策しすぎて、日光を浴びないと、を丈夫にする「ビタミンD」が不足するようなので、やはり、太陽の恩恵は生物にとって欠かせないものですね。

(;´・ω・)…あ、また余談ですが、「亀の甲羅干し」も、この「ビタミンD」の生成が目的だったような記憶があります。

日光がなければ、甲羅がふにゃふにゃになるんでしょうね。

女性・スイカを持つ・日差し

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…話を戻します(笑)。

また、土壌は選ばないものの「水はけが良い」ことが発育には重要であるということで、これは人間でいうなら「生活環境はストレスのはけ口があれば、支障は最小限に抑えられる」と言えるでしょうか?

スイカにとっては生命を支える大切な要素です。

しかし、過不足があっては悪影響を及ぼすのです。

人間も同じで、必要な要素であっても過不足があっては、心が枯渇したり腐ったりしてしまうでしょう。

環境要因を侮ることなかれ、ですね。

もう一つ、興味深いのは「連作(れんさく)すると病害になりやすい」という部分です。

人間も、同じ環境に居続けてしまうよりも、自分自身を育てる環境を一か所に定めることなく、効果的に周回できるほうが良いのかもしれませんね。

スパイス・塩・スプーン・調理・散らばった

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塩から学ぶ

日本では、古くから海水を煮詰めて塩を精製する手法が取られていました。

通常の海水塩分濃度3%程度らしいのですが、それを煮詰めて結晶化し、乾燥させる工程は大変な労力を要するものです。

…これも余談になってしまいますが、汽水域で精製される塩は、山からの豊富なミネラル分を多く含むために旨味が格段に増すそうです。

汽水域ということは、塩分濃度は通常よりも薄いはずなので、これを精製する作業は、素人考えでも大変そうですよね?

このようなは、一般販売されてもいますが、高級料理店などで使用されていたりするので、塩=スーパーに並んでいる安価なものだけではないという、余談でしたm(__)m。

ボトル・容器・塩・キッチン

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先に述べましたが、というのは「辛味」だけでなく「旨味」も持ち合わせています。

私たちが生きていく過程で経験するさまざまな出来事も、どんなに辛かろうが、そこに「つらさ以外の何かを見出すことで、その後の人生を豊かにする要素はあるのだと思います。

もっとも、塩を精製する過程と同じで、煮詰めて結晶化させるには、ある程度の年月が必要になるでしょうが…。

…以上のように、余談が邪魔して内容が入っていないかもしれませんが(笑)、「スイカと塩」は、人間社会に例えると「与えられた環境で育つ多様な個人・個性人生行路の過程で経験する心を豊かにするためのスパイス」と言えるのではないでしょうか?

なぜ、スイカに塩をかけると甘みが増すのか?

それは、「辛味」に隠れた「旨味」があるからであり、人間においては、挫折や失敗が、人生を振り返った際の教訓という名の「旨味」に変化する行程と酷似しているのではないか?というお話でした。

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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

以上で投稿を終わります。

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