実写真付き!2年で18kgヤセて楽々キープできるまでの赤裸々手記①テレビの肥満女性に未来の自分をみて戦慄!太り続ける恐怖との闘い・・
みなさん、こんにちは、さつきです。
今日から、手記を書いていきます。
題して
「2年で18kgヤセて楽々キープできるまでの赤裸々手記」
本日のタイトルは
①テレビの肥満女性に未来の自分をみて戦慄!太り続ける恐怖との闘い・・
では始まり始まり~(ぱちぱち)
1)他人事ではない・・テレビの肥満女性に未来の自分をみて戦慄!
テレビで200キロの肥満女性が紹介されていた。
車を運転すると・・
腹に食い込んだハンドルを回せない。
外から見ると、運転席側が下に傾いている。
降りようにも、ドアに肉がひっかかり、腕で引っ張って脱出。
それは面白おかしく紹介されていた。
ゲストは「すごいね」と言いながら笑っている。
きっと視聴者のほとんどが同じような反応だろう。
しかし、私は、1ミリも笑えなかった・・
それどころか、目を見開き恐怖にひきつっていた。
「これは、未来の私かもしれない・・」
と思ってしまった自分に戦慄していた。
そう思ってしまったのもムリはない。
なぜなら、私の体重は
ずっと増え続けていたからだ。
自分史上最大を塗り替えつづけ
人間は、こんなに太っても生きていられるんだな・・
とヘンな感心すらしていた。
その時の写真がコチラ ↓
2)毎年平均2.5キロづつ増えつづけていた
そのころ、毎年平均2.5キロづつ増え
10年間で25キロ増えていた。
この分でいくと
10年後は、93キロである。
なので、テレビの肥満女性は
けっして他人事ではなかったのだ。
年々、2.5キロづつ増え続け、それが10年も続くと
病 む ・・
ココロも カラダも サイフも 生活も
蝕まれる・・
3)ココロが病む・・
体育座りした自分の斜め後ろを、カガミに映し
「どんどん丸くなってるなぁ・・」
と、よく無表情にツブやいていた。
昔ヤセていた時の背中は、
キレイにくぼんだカーブを描き、「皮」しかつまめなかったのに
今では、
出っ張ったカーブで丸くなり、ガシッと「肉」をつまめる。
そのうち、カガミなんか見ないようになった。
しまいには、「無意識にカガミ避ける術」さえ身についた。
もうツラくてツラくて、いろいろな本やカウンセリングに救いを求めたが・・
「自己肯定感?」 → ハァ? ダダ下がりじゃ・・
「自分のことを好きになろう?」 → 意味わからん・・
さらなる絶望に打ちのめされるだけであった。
しまいには、催眠術や潜在意識の世界にも、のめりこんでいた。
今から見ると、アルコールや薬物と同じで、依存症だったのである。
「食べ物依存症」
当時は知るべしもないワードであるし、
自分がそんな病気であることすら認められなかったであろう。
4)カラダが病む・・
・体重68kg(身長153cm)
・BMI 29
・血糖値298
・血圧160~170(正常血圧120以下)
・ALT45(基準30以下、脂肪肝と判定→肝臓の名医にすっとんで行った)
・中性脂肪200超え(基準値30~149)
・肌にブツブツ(月1で皮膚科に通っていた)
・虫歯(月1で歯医者に通っていた)
・頭痛(週に2回服薬)
・腰痛(3日間寝たきりになったことも)
・せきぜんそく(咳で肋骨が痛かった)
・風邪ひきやすい(ロキソニンを持ち歩いていた)
このままだったら、10年以内に
糖尿病、高血圧症、認知症、ガンに
私の人生を支配されていたであろう。
もちろん、コロナには
相当おびえて暮らしていたことであろう。
5)サイフが病む・・
・過食貧乏→食費とは別に、過食費だけで1ケ月5万円、1年で60万円
6)生活が病む・・信号は青でも渡れない
・走ると肉が揺れて痛い
(だから、信号は青でも渡らない。
途中で赤になったら走らなければならないからだ。
それを避けるため、青になったばかりのタイミングで渡る)
・肉が重なる部分の汗がハンパなく不快
・着られる服が極めて少ない
・階段のぼるとゼイゼイいう
・イビキ(自分のイビキで起きた事多々あり)
・仕事中眠い(あくびの涙で鼻をすすっていた)
・もの忘れが激しい(自分が言ったことを忘れている)
7)なにゆえ、10年間で25キロ増えたのか・・
当時、私は、毎晩、過食の宴を催していた。
ひとりで、「祭りじゃ、祭りじゃ」と浮かれて食べていた。
食べながら、テレビでお笑い見たり、ドラマを見たりしているときが
最高に幸せだった。
どの位喰らっていたかというと、以下のコースがベースだ。
(1日3食にプラスして)
・モナ王アイス10個(最多20個、モナクイーンと呼んでくれ~)
・金吾堂ごませんべい7枚(モナ王で寒くなった体を温めてくれる気がしていた)
時々オプションで、以下を追加していた。
・高級グラノーラ半袋(高級なので安心していたが、高カロリー)
・メイプルクッキー5~10枚(シビれるほどの甘さに酔っていた)
・成城石井やKINOKUNIYAで仕入れたお高め菓子類
まぁ、これだけのモノを深夜1時ごろまで食べて
気持ち悪くなって寝ていたワケだ。
朝起きたときの、気分の悪さがハンパない。
気持ち悪い体の中で、自分を責め、ののしりまくる・・
最悪だ。
健康診断の数値が悪いのも当然だ。
腸内環境は悪化し、血流が悪くなり、
自律神経やホルモンに悪影響を与えていたのであろう。
8)小太りがうらやましくて仕方ない
68kgだった当時、私は、小太りの人がうらやましかった。
なぜなら、小太りの人は、まぁまぁ世間から受け入れられる。
ところが「小太り」を超えてしまうと
その異常な太り方で人目を引いてしまい
印象に残る・・それが恥ずかしくてたまらない・・
恥ずかしい・・恥ずかしい・・いつも思っていた。
それに、先が見えないのが一番の恐怖だった。
1年間で2.5kgづつ増えている状態が10年続いたので、
太るのが止まらない・・いったい、どこまで太るのだろう・・
スリムでキレイになりたい・・とか、そんなレベルではない。
生存を脅かされる切羽詰まったものだった。
50代半ばで、脂肪肝、高血糖、高血圧、脂質異常であることは
近々、深刻な病気になることから逃れられないからだ。
小太りでキープしている人は、私にとって憧れだった。
小太りになりたい!
これ以上太るのはヤメにしてほしい!
これが当時の心からの叫びだった。
もちろん、私も手をこまねいていたわけではない。
こんな状態を打開しようと、さまざま試みた。
次回は、その話をする。
健康診断Cだらけだったころの私・・
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