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つぶやけシロー!

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日本人は均一性を欲する。
大多数がやっていることが神聖であり、
同時に脅迫である。

――――――――――――司馬遼太郎

あすはよいたよりがあらう夕焼ける 種田山頭火(写真は2024.10.12の夕焼け)

自分が書きちがえたのでもないが いそいそと けす 自分が書いた ウソでもないが いそいそと けす 自分がよごした よごれでもないが いそいそと けす そして けすたびに けっきょく 自分がちびていって きえて なくなってしまう

自分が書きちがえたのでもないが いそいそと けす 自分が書いた ウソでもないが いそいそと けす 自分がよごした よごれでもないが いそいそと けす そして けすたびに けっきょく 自分がちびていって きえて なくなってしまう

「けしゴム」

自分が書きちがえたのでもないが

いそいそと けす

自分が書いた ウソでもないが

いそいそと けす

自分がよごした よごれでもないが

いそいそと けす

そして けすたびに

けっきょく 自分がちびていって

きえて なくなってしまう

いそいそと いそいそと

正しいと思ったことだけを

ほんとうと 思ったことだけを

美しいとおもったことだけを

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「水季」が「夏」に宛てた手紙にあった追伸をChatGPT 4oにテレビ画像から書き起こしてもらったのだけれど間違っていたので自己分析>改善点>今後の対策を命じたら健気に応じてくれた。『海のはじまり』最終回より

「水季」が「夏」に宛てた手紙にあった追伸をChatGPT 4oにテレビ画像から書き起こしてもらったのだけれど間違っていたので自己分析>改善点>今後の対策を命じたら健気に応じてくれた。『海のはじまり』最終回より

プロンプト:
添付画像のテキスト起こし。正確に。

ChatGPT 4o:
以下が画像のテキストの正確な書き起こしです。

追伸。 春はどこから始まっているかわかりますか? 娘の春に聞かれて、つとめ答えるところがあら、 瞼が熱くなり、答えしかできませんでした。 始まりは曖昧で、終わりはもっとない。 今までいなかった夏くんは、いつからかハウチになったふり。 今ここにいない私は、いなくなっても春のママ

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夕焼雲のうつくしければ人の戀しき
種田山頭火

写真は昨日(20240612)の夕空

いつまでもおぼえていよう 君にゆで玉子の殻をむいてもらった

by 宇都宮敦「ピクニック」https://amzn.to/4e2OZbg

内臓は丈夫でも、おれの心には穴がいくつもあいていた。夜ごと飲みくだすウイスキーは、心にあいたその穴からことごとく漏れてこぼれ落ちてしまうのだった。

内臓は丈夫でも、おれの心には穴がいくつもあいていた。夜ごと飲みくだすウイスキーは、心にあいたその穴からことごとく漏れてこぼれ落ちてしまうのだった。

内臓は丈夫でも、
おれの心には穴がいくつもあいていた。
夜ごと飲みくだすウイスキーは、
心にあいたその穴から
ことごとく漏れて
こぼれ落ちてしまうのだった。

中島らもキーワードbot @nakajima_ramo
https://twitter.com/nakajima_ramo/status/1394095382452334594?s=20

文章の解説(ChatGPT4o)
この文章は、中島

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唇と唇が初めて触れあう至高の瞬間、そこですべてが完結してしまい、それ以外は日常という散文への地獄下りなのだ。ただしその一瞬は永遠を孕んでいる。

唇と唇が初めて触れあう至高の瞬間、そこですべてが完結してしまい、それ以外は日常という散文への地獄下りなのだ。ただしその一瞬は永遠を孕んでいる。

唇と唇が初めて触れあう至高の瞬間、
そこですべてが完結してしまい、
それ以外は日常という散文への地獄下りなのだ。
ただしその一瞬は永遠を孕んでいる。
by 中島らも

文章の解説(perplexity.ai)
この文章は、恋愛における最初のキスの瞬間の重要性と永遠の価値を詩的に表現しています。
キスの瞬間の描写
「唇と唇が初めて触れあう至高の瞬間」という言葉で、初めてのキスの特別な意味が強調されて

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どこへ行こう?どこへ行こう?どこへ行こう?どこへ行こう?朝日の当たる町ならば、朝日の当たる町ならば、書を捨てよ、町へ行こう! 書を捨てよ、町へ行こう!

どこへ行こう?どこへ行こう?どこへ行こう?どこへ行こう?朝日の当たる町ならば、朝日の当たる町ならば、書を捨てよ、町へ行こう! 書を捨てよ、町へ行こう!

どこへ行こう? どこへ行こう? どこへ行こう? どこへ行こう?
朝日の当たる町ならば、朝日の当たる町ならば、
書を捨てよ、町へ行こう! 書を捨てよ、町へ行こう!
戯曲『書を捨てよ、町へ出よう』(思潮社『寺山修司の戯曲3』より)

copilotの解説

寺山修司による戯曲『書を捨てよ、町へ出よう』は、1967年に評論集として出版された後、1968年に演劇実験室「天井桟敷」の第7回公演として舞台化さ

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振り向くな、振り向くな、後ろには夢がない

振り向くな、振り向くな、後ろには夢がない

「振り向くな、振り向くな、後ろには夢がない」寺山修司

copilotの解説

その言葉は、実際には寺山修司のものではないかもしれませんが、多くの人々に影響を与え、前向きな生き方を促す力強いメッセージとして受け入れられています。

寺山修司は、演劇、映画、写真、作詞、エッセー、短歌など、多岐にわたるジャンルで活躍したマルチクリエーターであり、彼の言葉は常に時代を挑発し続けました。

「振り向くな、

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