間違いだらけの日銀総裁報道。やっぱり「マスゴミ」さんである
日銀の”独立性”を勘違いしている人があまりにも多すぎる。ここを勘違いしているから、日銀総裁が変われば、金融政策も変わると思っている人が多いのだ。マスコミの情報に触れているだけでは真意が見えてこないので、私が解説するとしよう。
テレビでもしきりに”日銀の独立性”という言葉が飛び交っているが、この独立性っていうのは意味があって、これを英語で表すと"instrument independence"と言い方をする。"instrument independence"はどういうことかと言うと、”手段の独立性”と訳すのだ。
日銀は政府の子会社のような存在だから、子会社の社長が独立性があるという意味は、大きな方針であるわけではない。日々の業務であるオペレーションに関しては、指図は受けないという意味では独立性はあるが、”大きな方針”に関しては、親会社である政府のトップ、つまり岸田総理の意向が反映されることになるのだ。
日銀総裁というのは、政府の方針に上手く執行できる人を登用している。ただそれだけのことである。通常、民間会社でもそうだ。子会社の社長は、親会社の意向を理解している人じゃないと務まらないし、親会社の意向を無視する人は、そもそも子会社の社長になれないのと同じことなのである。
安倍元総理が、なぜ当時、アジア開発銀行総裁の黒田氏を、次期日銀総裁に登用したのかを理解すれば、尚一層理解が深まる。
安倍元総理が野党の総裁をしていた時に、金融緩和を掲げ、マスコミや経済学者から批判されまくっていた。
しかし、黒田さんは、安倍さんの政策を評価していた。政府側の立場の銀行総裁が、野党だった党首の政策を評価していたのだ。その度胸があれば、上手くいくのではと考え、日銀総裁として抜擢されたというのが背景にある。
独立性はあるが、正確には”手段の独立性”しかないという意味である。ここが大事なポイント。今回の日銀総裁は、岸田総理の意向に理解を示した植田氏が抜擢されたということである。
岸田総理の政策は「利上げ」。日銀の審議委員の人事を見ても、利上げする人を選んでいる。去年の12月には、なんと黒田さんにも利上げを言った始末である。
マスコミの報道では、「日銀は政府の子会社」ということは言わない。独立性に関しても、恰も政府と完全に独立しているかのように報道する。”手段の独立性”と報じているマスコミはいない。だから「マスゴミ」なのである。頭が悪い人たちが沢山集まっているから、そういうレベルの話しかできないのだ。寂しいね。
マスコミの報道を見ていると、もう殆ど独立してるって前提で喋っていて、この金融政策が人によって変わると思い込んでしまっている。てか、人によって変わったらマズイでしょ?笑。
マスコミだって沢山子会社があるのだから、わかるでしょって話。例えば、マスコミグループの中で、親会社の方針に反することをやる奴なんて絶対に子会社の社長になるわけないし、なれないのだ。
日銀は政府の子会社だってことを押さえていると、今回のマスコミ報道が「デタラメ」であることがわかる。マスコミのデタラメさが、本当によくわかる報道だ。
総論すると、中央銀行の独立性があると言っても、日々のオペレーションについて色々と指図は受けないって意味であって、大きな方針は政府に、つまり岸田総理に従うということだ。従わなかったら困るのだ。
こんな単純な話なのに、全然違うような政策が出てくるようなことを期待する人がいるけど、それはない。
日銀総裁の報道は、暫く続きそうだから、その報道を見る度にマスコミは馬鹿だねと、心の中でクスクスと笑ってあげてほしい。
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