シェア
カトーコーキ
2022年11月15日 11:00
漫画家兼ロクデナシのカトーコーキがお送りする仕事論『不労のすすめ』の連載は第5回目となる今回で最後となる。 ここまで読んでくださった方には感謝の気持ちしかない。 そしてそんなあなたは立派なロクデナシだ! ただ、このロクデナシという言葉、ボクは悪いものとして使っているわけではない。 むしろ、正直者であるという良いイメージすらボクは持っているし、それを自認している事を恥じてもいない。 あ
2022年11月14日 11:51
漫画家兼ロクデナシのカトーコーキがお送りする仕事論エッセイ『不労のすすめ』も第4回目を迎えた。 第3回目の公開時にも、ありがたい事に購読料のお支払いをいただいたのだが、現時点で購読料のトータルがいかほどになっているのかは、秘密にしたいと思う。 購読料が目標金額に届くのか?届かないのか? ボク自身もどう転ぶかわからないこの実験の行く末を、読者の皆様もご一緒に楽しみながら見守っていただきたい
2022年11月12日 10:46
漫画家兼ロクデナシの仕事論エッセイ『不労のすすめ』の連載も3回目を迎えたわけだが、1回目から漏らさず読んで下さっているあなたは、もう立派な「ロクデナシ」だ。 というのは言い過ぎだが、「ロクデナシ」に片足を突っ込んでいるくらいにはなっているかもしれない。 こちらの世界へようこそ。 第3回目を読んで、益々「ロクデナシ」への理解を深め、するべき振る舞いを学んでいただきたい。 さて、第3回
2022年11月10日 12:10
あなたは「仕事」をしたくないと思った事はないだろうか? 告白しよう。 何を隠そうボクは、物心がついてから42歳になろうとしている今に至るまで、 「仕事」をしたいと思った事がない。 残念ながら、ただの一度もである。 しかし、そんなボクが近頃、「仕事」の事をよく考えている。 というのも、ボクの今の経済的状況が、かつてない程にピンチに陥っている為である。 とはいえ、だ。ボクが
2020年12月19日 10:49
さて、うつ病、うつ状態、うつ傾向のある人の症状又は特徴の一つ、0〜100思考が、対人関係や、自身の行動に悪影響を及ぼす事は、昨日の記事にて書いたところだ。ではそもそも、どういった状況下で、0〜100思考が醸成されていくのかをボクの例をもって解説していきたいと思う。まず我が家は、厳格で、クソ真面目、社会の価値基準から逸脱できない、うつ病の父親が、恐怖や羞恥
2020年12月15日 06:22
心を病んだ人、生きづらさに悩む人の多くが感じている事それが、「社会に自分を合わせなきゃ!」という思いだろう。しかし、それこそが心を病む理由になっている。何故、社会に自分を合わせなきゃという思いが心を病む一因になるのか?その思いが、「自分のもの」ではないからだ。社会に合わせなければの「社会」とは何なのか?それはおそらく、「一般常識」と言い換えら
2020年12月14日 08:54
人間は肉体的には明確に、自分と他者を分けて考える事ができる。ところが、精神においては、他者との境界が曖昧だ。自分は自分、他人は他人、という考えの元に全ての人が生きていければ良いのだが、現実はそうなってはいない。セクハラ、パワハラ、モラハラ、「きめハラ」等々、他人の気持ちを害する行為はやめるべきと叫ばれて久しいが、これらの行為は、他人の、精神におけるパ
2020年12月5日 16:45
実は我が家で、このひと月、ずっと話し合われてきた事が、昨日めでたく解決した。 よく言えば話し合いだが、実際のところモメごとと言っていいレベルのものだった。 約ひと月前、パートナーが自動車事故に見舞われた。 自損事故で、他者を巻き込むものでなく、当人も怪我はほぼ無かったのが不幸中の幸いだったが、車はおしゃか…。 ボク達は元々、それぞれ1台ずつ
2020年12月5日 16:42
苦しい、辛い、生きづらい、心を病んだ等の自覚がある場合、 ボクはカウンセリングを受ける事をおすすめしているが、 「カウンセリング」、「カウンセラー」って何なの⁉︎ 「よくわからなくて恐い!」 という人も多いのではないだろうか? その気持ちは、よくわかる。 何を隠そう、ボク自身もかつてそう思っていたからだ。 ボクは、幼少の頃から「
2020年12月2日 09:57
生きづらさを抱えながら生きるのは、しんどい事だと思う。配偶者や、親、子供、つまり家族に打ち明けるのが難しい事も多いのではないだろうか?「理解してもらえなかったらどうしよう?」「そもそも問題が家族にあるから、家族に言っても仕方ない」等々、考えてしまうのかもしれない。それが上司であったり、友人だったりしても同じ事だ。はじめは生きづらさといった違和感程度のものであったとしても、
2020年12月2日 09:53
「人間の悩みというのは、ほとんど全てが対人関係なんですよ。」ボクがカウンセリングを受けてきた中でも、かなりショッキングだったものの一つが、カウンセラーさんの口から出たこの言葉である。ボクの反応といえば、「へ?」だった。何故なら、その時のボクの悩みが、自信が持てずに動き出せない、といった、自分の心に関する悩みだったからだ。戸惑うボクに、カウンセラーさんはこう続ける。「カト