生きづらさは一人で抱え込まず、〇〇と共に闘うべし!

生きづらさを抱えながら生きるのは、
しんどい事だと思う。


配偶者や、親、子供、つまり家族に打ち明けるのが難しい事も多いのではないだろうか?

「理解してもらえなかったらどうしよう?」

「そもそも問題が家族にあるから、家族に言っても仕方ない」

等々、考えてしまうのかもしれない。

それが上司であったり、友人だったりしても同じ事だ。


はじめは生きづらさといった違和感程度のものであったとしても、
その信号を無視し続けると、心を病んでしまう事もある。


例えば、うつ状態、あるいはうつ病に陥ったとする。

もしその時、周りに誰も頼れる人がいなかった場合、そこから逃れる事は非常に難しくなる。

何故なら、うつ状態、うつ病になった人の心は、正常に機能しなくなるからだ。

その一つに、認知の歪みというものがある。
認知の歪みとは、実際に起こった事実、そこにある事実をそのまま認知する事ができず、憂鬱な気分を引き起こすものとして歪められ、認知してしまうというものだ。


うつに陥ると、

本当は良いところ、
優れたところもある自分の、
悪いところにしか目がいかなくなり、
強い自己否定の状態になる、

自分の身の回りに起こった事を、
否定的に捉える、

他人や社会を否定的に捉える、

といった事が、延々ループしていく。

言うなれば否定沼だ。


沼は、
もがけばもがくほどハマっていくもので、何らかの外力が加わらないと、
抜け出す事ができない。


そこで、力を借りるべきは、
配偶者や親、子などの家族ではなく、
上司や友人でもない、


それは、カウンセラーである。


ボクが医者ではなく、カウンセラーをおすすめする理由は、一旦置いておくとして、

彼等は、当然心理学のプロであるあるという以外に、
もう一つ大事な要素を持っている。


それは彼等が、
相談者(業界ではクライアントと呼ぶらしい)にとって、

第三者的な立場にある事だ。


家族や知人に自分の苦しみを打ち明けたとしても、
心理学的な見地からアドバイスを受けられる事は少ないだろうし、
本人との関係性や、
立場が邪魔をして客観性に欠ける事になる。


だから、
他人で、且つ心理学に通じているカウンセラーに頼るのが良いとボクは思うのである。


長くなってしまったが、

うつになっている、
生きづらさをかんじているあなたは、

一人で苦しまず、是非カウンセラーの力を借りてほしい。


無駄な時間、苦しむ時間は短い方がいいし、
その先の幸せな時間が長くなる方がいいのだから。

毎日死ぬ事しか考えられなかったボクが、
立ち直るきっかけをどの様にして掴んだかを描いたコミックエッセイ、
『しんさいニート』/イースト・プレス

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