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2021年12月の記事一覧
コロナ真っ盛りでも会社に来ようとする営業マンを撃退し続けたこの夏。そして一周回ってクラシックなコミュニケーションも悪くないと思うこの頃。
令和3年はずっとコロナ真っ盛りだった。仕事の取引先の対応は業界によって真っ二つ。zoomで良いオンライン派と、何度断っても会社にやってこようとするオフライン派。マジかよと思いながらも東京や福岡から(彼らからしたらウイルスフリーな)鹿児島にあの手この手でこようとするのを断り続けたものだ。
特にエネルギー業界の営業マンに多いんだけど、本当に何かと理由をつけて会社に来ようとする。来て会って、雑談して、
DXによる正社員の空洞化と再教育ビジネスのマーケット拡大
今年うちの会社では基幹ソフトの入れ替えをした。昔とった杵柄でSAPかなー、と思ってたが要件的に国産のソフトが痒いところに手が届くようで導入。RPAもペーパーレス化も大きく進み良かったが、入れて1番の問題は処理が自動的されて人が余るようになったという事だ。
アメリカ、EUの会社なら余った人員は解雇の一手。ジョブに紐づいて仕事があるので、仕事がなくなっての解雇は認められる。今回のうちの会社の場合は余
「キャッシュフローはプラスにしよう」と「胸を張って仕事出来るようにしよう」以外の経営目標はいらない気がしてきた。
なぜ会社は人間関係が面倒くさくなりがちなのかと考えていて、それは「売上を大きくしようぜ!」という経営目標の設定が原因な気がしてきた。売上大きくするという経営目標があると、目標達成のために役に立つ人と役に立たない人が露骨に出てくる。人は向き不向きがあるので適材適所で良いのだが、売上が目標だと営業できる人に評価も偏りがちだ。さらに適正に評価精度が設計されてないと営業の間でも「私の方が頑張ってるのに評価
もっとみる新規事業をやったらめったらやる社長とGo or notのルール設定をどうするか。
新規事業をやたらめったらやる社長さんというのはたまにいる。この人はやるかやらないかのルール設定をしてなくて、なんでもやるので社員が疲弊してるんじゃないかと心配になる。それは他社のことなので余計なお世話だが、中小企業の社内新規事業にもいくつかルールがあると思う。
①3年後に営業利益の10%を叩き出すことが出来るか。
うちの会社でも居酒屋とかやらないかとたまに聞かれるけど、やらない。スモールビジネ
起業支援というけれど「面倒なことと顧客から目を逸らさずに異常な程にコツコツ頑張ること」より他に言えることがない
先日、理事をしてるNPO法人薩摩リーダーシップフォーラムSELFで運営予定の県庁18階のコワーキング施設工事着工の安全祈願祭に参加してきた。当日様子はこちら。
このコワーキング施設では起業支援の機能が委託元の県から求められている。「起業支援って小商いの支援か、企業価値1000億超えるスタートアップ育成か、既存事業者の後継含めたビジネスシフト支援と何種類かあるけど、どれやります?」と県にもし聞いた
事業はゲームにすぎなくて、社員は家族でなくてビジネスパートナーというとギョッとされるがその位の感じで良いと思う
昔コンサルしてた時にその会社の社長が「仕事はゲームに過ぎない」と言い出した。深夜帰宅は当たり前、月の残業200時間というワーカホリックばかりのその職場。若干キョトンとして聞いているとその後に「だから、たかがゲームに自分の人生や健康や家族を犠牲にするのは意味がない」と続けた。そこからこの「仕事はゲームに過ぎない」という言葉はそれを聞いた15年後も自分の心の中に残っている。
テレビでは「うちの学校は