マガジンのカバー画像

Well-Being ウェルビーイング

37
運営しているクリエイター

#ウエルビーイング

便利だからこそイライラする

便利だからこそイライラする

待たされることがなくなった

公共交通機関の遅延も手元にあるモバイルでわかるようになった。
病院の診察もパソコンや携帯電話から予約ができる。
仕事で使うメールも手元にある携帯からいつでもみれるようになった。

世の中が便利になれば、あらゆることのスピードがアップして前述のように日常生活から仕事まで、簡単にそしてスピーディーにできるようになりました。その結果、日常生活でも仕事でも選択することがとても

もっとみる
しあわせファーストな組織づくり

しあわせファーストな組織づくり

しあわせなチームは心理的安全性も高い

「白石さん、人の問題を抱えている企業は多いと思う。だから私は悩んでいる新しいことに挑戦しようとしている経営者にジョブ・アトラクション®を勧めてみるよ。」
これは、3ヵ月前のことでした。

ジョブ・アトラクション®の基本設計を始めたのは8年前。
創業前、学生を始めとした若者の職業理解のために簡単な体験学習プログラムを作ったのが始まりです。
士業の先生や芸術家の

もっとみる
やってみないとわからない

やってみないとわからない

案ずるより行動を

就職や転職について悩む人はたくさんいます。

「自分にあった仕事が何かわからない」
「どういう業界が自分にあっているのだろう」

逆に雇用する企業側の悩みもあります。

「この業界の仕事が始めてだがやっていけるのだろうか」
「前職が短期間だが、すぐやめるのではないか」
「応募している人の考えていることがわからない」

入社した時と同じ仕事を何十年もすることになるのでしょうか。

もっとみる
日刊工業新聞「産業春秋」に掲載からのご縁(2022年1月21日)

日刊工業新聞「産業春秋」に掲載からのご縁(2022年1月21日)

九州自動車道のサービスエリアでの出来事

「日刊工業新聞の論説委員です。」
柳川市から北九州市にもどる高速道路で一本の電話がかかってきました。
たまたま、基山パーキングエリアでたい焼きを買おうと車を停めた時でした。現在のコーポレートサイトとは違う、どこに何が書いてあるのか見つけるのが大変な状態のサイトのブログを読んでくださっていたようです。
Well-Beingな事業展開にとても共感してくださって

もっとみる
価値観が多様化している時代

価値観が多様化している時代

人の教育にも苦労する企業

最近、若い社員が話をしないんですよね。
やる気がないのか、何を考えているのか。
ちょっと管理職が昔はこうだったなんて話をしたら「それはそうしろということですか」とくってかかって大変だったんだよ。
管理職も別に悪気があっていったんじゃないんだけどね。。。
経営者仲間が最近あった困ったことをぼやいていらっしゃいました。

価値観の多様化

私が新入社員のころは、先輩から学べ

もっとみる
Well-Being(しあわせ)

Well-Being(しあわせ)

わたしたちは、楽しいことがあった時、おいしいものを食べたとき”しあわせ”と感じることがありますが、この短期的な心の動きは長くはつづきません。では、Well-Beingとはどんなことなのでしょう。日本で幸福学の研究をしている慶應義塾大学大学院教授の前野隆司先生から教えていただいたことをもとにWell-Beingについて書きたい

ハッピーとWell-Beingの違いしあわせの定義については、2つの考

もっとみる
不安を感じやすい遺伝子

不安を感じやすい遺伝子

3月20日は、国際幸福デーでした。

国連機関SDSNによって「世界の幸福度報告書」が出されました。
日本は56位。
昨年の62位からは少しあがりましたが、主要先進国の中では最下位。

新型コロナが世界各国で広がり、相対的に幸福度が低くなっているので
日本の幸福度が少しあがったという印象はなく、状況はあまりかわっていないのかとも言えます。

世界のGDPに占める日本の割合は1995年が17.5%で

もっとみる