2024年カレンダーの想い②
私たちの2024年アイアジアオリジナルカレンダーの完成が近づきました。
昨年、12月に、もうカレンダーの制作も配布も始まっていたのですが、ある発想が、拡がり始めて、2024年のカレンダーを追加して、作りたいと思いました。
日本政府が技能実習生制度を廃止し、「育成就労制度」という新しい制度を導入することに決定が急がれています。
新制度は、外国人材の確保と育成を目的とし、特定技能制度へのスムーズな移行を目指します。
実習生は最長3年間で専門性や技能を身につけ、特定技能への移行には技能と日本語の試験合格が必要です。
新制度では、実習生が1年以上働いた後、一定の技能と日本語能力があれば、同じ分野内での転籍が認められ、日本の受け入れ企業が実習生の手数料の一部を分担する新しい仕組みが導入されます。
また、転籍要件の修正や転職期間の変更が提案されておりました。これは人材育成の時間を考慮し、外国人労働者の待遇改善を目的としています。
しかし、この提案を逆戻りさせ、後退させる発言も起きていて、非常に私たちは嘆かわしく、感じております。
日本の労働市場では、人手不足の問題が顕在化しており、外国人労働力が重要となっています。
この新制度は、日本の労働市場における外国人の役割や位置付けを再定義するものです。
技能実習制度は1993年に始まり、国際貢献を目的として導入されましたが、今後は、外国人実習生の権利保護や失踪問題の対処、SNSでの救済の訴えに対する対処の法令の整備が必要とされると思います。
私たちが一番、良くないと思っているのが、制度の変革の中で、前向きに報道される報道機関があるなかで、一部のマスコミやコラムニストの人たちが、批判を繰り返してあることです。
犯罪を犯した外国人を取り上げて、また、一部の悪い事業所や監理団体、そして、外国人就労者と母国の権力者たちの批判的な報道を繰り返していること。
祖国と外国人を批判して、その批判の活路や解決を見出して行動しないまま、無責任なステレオタイプとなる発言や記事の投稿を続けている人たちがいることです。
そのことは、インターネットによって拡散されて、真面目に、取り組んでいる団体や会社や関係者や私たちの社員たちの悲しみ、真面目に母国の家族のために、真摯に働いている外国人就労者たちの悲しみを膨らませています。
私たちは、前向きに生きている私たちや外国人就労者のたちの前向きに生きる姿、働く職場のカレンダーを作ろうと決意しました。
少しでも真面目にがんばっている現場をみつめてほしいからです。
募集と選考と印刷の校正に、時間がかかってしまいましたが、もうすぐ完成します。
#スキしてみて#最近の学び#ベトナム #インドネシア #少数民族#共生社会#アイアジア#Aasia#毎日note#外国人就労者#海外労働 #日本#介護#労働人口の減少#特定技能#ベトナム語#技能実習#安全#安心#感動#北海道 #カレンダー