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地域イベントを通じて異文化を融合が与える影響
地域イベントを通じて異文化を融合が与える影響【2,788字】
地域イベントを通じて異文化を融合し、コミュニティを強化する取り組みは、私たちにとっても、現代の多様化する社会においても重要な課題です。私たちは2年連続でJICAさまからのお誘いで、特に北海道帯広市で開催される「帯広菊まつり」のJICAブースに参加します。今週、10月27日日曜日、日本では衆議院議員選挙の日、帯広市ではフードバレーマラソン大会の日になります。
「帯広菊まつり」おける、インドネシアのテンペやベトナムのコーヒーの紹介は、ただの食文化の交流にとどまらず、地域と海外の架け橋として機能することに焦点を当てて考えてきました。
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私たちAasiaグループがこれらのアイテムを通じて提供するものは、日本における外国人労働者の存在を通じて、彼らの文化的アイデンティティの共有や理解を促進するものです。
異文化の融合は、地元住民にとっては新たな味や体験を通じて世界を身近に感じる機会であり、外国人にとっては自国の文化を誇りに思い、現地社会に貢献できる喜びを感じられる場でもあります。
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帯広菊まつりに出展されるテンペは、インドネシアの伝統的な発酵食品であり、ヘルシーで栄養価が高く、日本の発酵食品文化とも共通点が多いです。このテンペの試食を通じて、来場者はインドネシアの文化的背景や、その食材が持つ健康的なメリットを知ってもらえるようにしたいです。
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まず、地元住民にとって新たな味や体験は、単なる「外国のもの」ではなく、身近な日常に国際的な要素を取り入れるきっかけになります。異文化の料理を味わうことは、その国の歴史や社会、価値観を理解する入り口です。
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たとえば、このテンペというインドネシアの伝統的な発酵食品は、インドネシアの気候や食文化、そして健康への配慮が反映されたものであり、日本の発酵食品(納豆、味噌、醤油など)との共通点を持ちながらも、独自の製法や味わいを持っています。
地元住民がこれを試食することで、インドネシアの人々が、どのようにして健康的な食生活を維持しているかを感じ取り、興味を持つきっかけになります。
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一方、外国人にとって、自国の文化や食材を紹介する場は、自身のアイデンティティを再確認し、それを他者に共有する喜びを感じられる重要な機会です。自国文化を誇りに思い、地元住民に受け入れられることで、外国人は「異質な存在」としてではなく、地域社会に貢献する一員としての自覚が生まれます。
このプロセスは、特に移住したばかりの外国人にとって、心理的な安心感や社会的なつながりを築く上で、とても重要です。
発酵技術とシンプルなテンペと味わいのバリエーションの提案
さらに、テンペの栄養的な側面についても私たちは深堀りできます。テンペは大豆を発酵させた食品であり、たんぱく質や食物繊維が豊富です。日本の発酵食品文化では納豆や味噌が代表的ですが、これらは健康に良いだけでなく、長い歴史の中で培われた「発酵技術」が背景にあります。テンペも同様に、古代からの知恵が込められた発酵技術を通じて作られており、日本の消費者にとっても受け入れやすい食品と言えるでしょう。
こうした健康的なメリットがイベントで伝えられること、そして、現地からの香辛料やソースなど、その食べ方のバリエーションを伝えることで、一層、テンペへの理解が深まり、インドネシア文化への関心が高まることを私たちは目標にしています。
このように、帯広菊まつりでのテンペの出展は、単なる食品の紹介にとどまらず、異文化間の理解を深め、地域コミュニティのつながりを強化する大きな役割を果たします。
ベトナムコーヒーの深いフレーバーと濃厚な味わい
ベトナムのコーヒーも日本においては特に都市部で人気が高まっていますが、その背景にはベトナムが世界有数のコーヒー生産国であり、独自の淹れ方やフレーバーが存在することがあります。
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菊まつりのようなイベントでこれを紹介することで、ベトナム文化をより身近に感じてもらえると同時に、ベトナムと日本の経済的な繋がりも自然と意識されるようになります。
ベトナムコーヒーの人気が高まる背景には、ベトナムが世界的なコーヒー生産国であることが大きく影響しています。ベトナムは、ブラジルに次ぐ世界第2位のコーヒー生産国であり、特にロブスタ種の生産においては世界トップの地位を誇っています。2023年の統計では、ベトナムは年間約1,760万袋のコーヒーを生産しており、その品質と手頃な価格が評価されています。
コーヒーの生産量を表す「袋」という単位は、一般的に1袋60キログラムとされています。したがって、ベトナムが年間約1,760万袋のコーヒーを生産していること。それは約1,056,000トン(1,760万袋 × 60kg)に相当します。この量は、世界第2位のコーヒー生産国としてのベトナムの大きな影響力を示しており、特にロブスタ種が大半を占めています。
ベトナム独自の淹れ方も、コーヒー文化の特徴の一つです。例えば、フィルターでゆっくりと抽出する「カフェ・フィン」は、深いフレーバーと濃厚な味わいが特徴です。
練乳を加えて甘くする飲み方も一般的で、これにより日本の都市部での人気が急速に拡大しています。菊まつりなどのイベントでベトナムコーヒーを紹介することで、参加者は単なる飲み物以上に、ベトナムの文化や伝統に触れる体験ができます。
さらに、ベトナムと日本の経済的な繋がりもコーヒーを通じて強化されています。日本はベトナムコーヒーの主要な輸入国の一つであり、両国間の貿易は年々拡大しています。日本のコーヒーマーケットは高品質なものに対する需要が高く、ベトナムのコーヒーはそのニーズに応えつつあります。このようなイベントでのコーヒー紹介は、ベトナムと日本の関係をさらに強化し、両国の理解を深める機会となるでしょう。
ベトナムコーヒーの国際ランキングと生産量の増加は、ベトナム経済全体にも大きな影響を与え、輸出の重要な収入源となっています。ベトナムコーヒーを味わうことは、単なる飲食体験を超え、両国間の歴史的、文化的、経済的な結びつきを体感する一環となります。
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まとめ
私たちAasiaグループがこうしたイベントに参加することは、単に商品の販売を超えて、異文化の理解を深め、国際的なつながりを強化する重要な活動といえるでしょう。また、日本社会の多様化が進む中で、地域住民が異なる文化に触れる機会を提供することは、共生社会の実現に向けた一歩ともなります。
イベント終了後には、地元住民と外国人コミュニティがどのように交流し、どのような感想を持ったかを振り返る記事も書いてみたいです。そこでは、単なる「商品」としての紹介ではなく、それを通じてどんな会話が生まれ、理解が深まったかに焦点を当てると、さらに読者の共鳴を呼ぶことができるのか?
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JICA『世界のともだち』帯広菊まつり会場の一員として、私たちのこれらの活動が、帯広だけでなく、日本全体における異文化理解の一助となることを心から願っています。
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