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鎖国により失われた多くの犠牲


鎖国により失われた多くの犠牲

新型コロナウイルスの感染拡大を受け
現日本政府は外国人の新規入国を原則
禁じ鎖国状態を続けている。

留学生が入国できず
海外の実習生等々の海外の人材も
入国出来ず、また外国籍の家族と離別を強いられる事例が相次ぎ、
日本は国際的な信頼を完全に失った。

衆議院内閣委員会2月4日開催の中で
政府が2月末を期限としている
入国の水際対策について
山際大臣は「日本にとって必須の外国人の方の入国についてどんどん広げるという方向にある」と述べ緩和に向け前向きな姿勢を示したと報道されたが、、、

余りにも対応とリーダーシップが遅過ぎた。

今回は特にオミクロンが弱毒性であるという海外の事例もあったが、未知の部分も多かったと言う理由で鎖国状態に移行したが、

留学生が入国できず、海外の実習生等々の海外の人材も入国出来ず、外国籍の家族と離別を強いられる事例が相次ぎ、
個々の入国を待つ人々の人道的な熟慮
と経済的な損失を二の次にする判断となり日本国内の産業にとっても経済的なダメージを回避しない判断であった。

政府が想定した"危険の回避"
この鎖国をして時間稼ぎをした
この2カ月がさらに国際的な信頼を
亡くすことを加速させて
無意味なものとなった。

人が更に入国できるように
防疫体制を急務として実行しなかったし、
3回目のワクチン接種を早めなかった。

国内の体制整備に手をつけないならば、
まったく無意味な時間稼ぎとなった。

人道的に配慮すべき入国制限が
強化される昨年11月末以前から
留学生や在日外国人の外国籍の家族、
外国人就労者たちが入国できない状態が
現実に2年近く続いたことを
真っ当に熟慮すべきだった。

大きな犠牲を出してきてしまった。

余りにも大きな犠牲だ。

ゴールの想定を公言すべきであり
発信を続けるべきだった。

1か月なら納得出来るだろう。

これが1年間、2年間続けさせたのだ。

現状は何もゴールも示さず、
一律に結果として長期にわたり
鎖国を続けてきた。

一律制限は長くても半年間
それ以上長期化するのならば、

人道主義を貫く日本の姿勢を
みせるべきだった。

日本の先人たちは
リーダーたちは強力に人道主義を
多くの国々にこれを貫いて実行して
お金も人も支援し続けて
戦後の世界の中で良い評価と信頼の日本を
造ってきたからだ、築き上げてきたからだ。

本当に悔しい。

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