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相手の要望の、根っこを探る。
2025-02-17
「 #趣味は問題解決 」という記載通り、私は社内外で多くの問題の解決に携わっています。 #kintone を活用した社内の #業務改善 プロジェクトや、社外の #DX推進 における #生成AI活用 などテーマはさまざま。ただ会議のスタンスで大事にしていることは同じ。「根っこの深堀り」です。
▼きれいな花に眼を奪われない。
#業務改善 や #DX推進 では、「成功したらこんな未来にたどり着けます」というビジョンが示されます。 #Salesforce などの #SaaS の大規模導入もそう。大輪の花は美しいものの、それは「結果論」です。一番大事なのは、「なぜ花を咲かせる必要があるのか?」という理由です。花をたどると茎がある。一方、茎自体は水や栄養を届けるだけ。 #プロジェクト 関係者と話しても「こう聞いている」という伝言ゲームになりやすい。もっと奥を探る必要がある。
▼地中にある根っこを掘り出す。
花が咲くには種が必要であり、栄養を吸収するには根が必要です。一方、種も根も地中にあり、一見しても全体像がわかりません。 #業務改善 や #DX推進 プロジェクトでも、 #プロジェクト を生み出した人と経緯があるはず。関係者が多くなると「見えにくくなる」ことがあります。その改善や改革をやりたいと考え、種を撒いたのは誰なのか?種を育てるために水や栄養、つまり、費用や人員を投じてよいと考えたのは誰なのか?ここを解き明かす必要がある。
▼種と、種を撒いた人を明確に。
種は「 #プロジェクトの企画 」であり、種を撒いた人は「 #プロジェクトオーナー 」です。 #業務改善 や DX推進 をどの温度感で、どのぐらいのスピードで進めていきたいのか。費用を投じても高速で進めたいのであれば、それはなぜなのか?オーナーに直接確認することが難しければ、仮でも良いので「 #プロジェクト の目的と背景、そして意志」を言語化しておくことが必要です。ここが #プロジェクト の「原点」であり、迷った時に立ち戻る場所になるのです。
#プロジェクト は大規模になればなるほど、関係者の意向が対立して、混乱を極めます。解決策を考える前に、「 #プロジェクトの原点 」をちゃんと確認すること、組織で大切にしたいです。
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