痛い目にあった記憶は、財産になる。
2024-08-26
社内で地味に難しい #プロジェクト が動いていました。 #kintone の環境(サブドメイン)の統合です。無事にゴールを迎え、その #ふり返り を参加メンバーでしてくれていました。「面倒でもこの工程は外せない」。 #痛い目 にあったことを、ちゃんと議論してくれていました。
▼「痛い目ドリブン」という言葉。
元クックパッドCIOで、現在システムコンサルティングを手がけるAnityAを設立された中野仁さん。中野さんがよくおっしゃるのが「 #痛い目ドリブン 」という言葉です。コーポレートIT部門の変革は容易には進まない。その企業で重大な問題が発生したとき、問題解決を原動力として変革が進む。これをデータドリブン等をもじって「 #痛い目ドリブン 」と説明されています。記憶に残るフレーズです。
▼大事だと理解していても、面倒。
仕事でもプライベートでも「大事だとわかっているけど、ついつい億劫で後回しにしてしまう」ことがあります。たとえば #プロジェクトワーク だと、「タスクの洗い出しを簡易で済ませたくなってしまう」などです。この時、過去に #痛い目 にあったことがあると「手を抜いたときの苦労」が走馬灯のように蘇る。そして「手を抜いちゃダメだ」とタスクの洗い出しを徹底する。まさに「 #痛い目ドリブン 」。
▼「痛い目を見たこと」を自覚する。
#プロジェクト のふり返りでは「 #KPT 」という #フレームワーク を使います。良かったこと(Keep)をふり返り、その上で問題(Problem)を語り合う。ここで「 #痛い目 を見た」「苦労したこと」を #プロジェクト 参加者全員で共通認識を持つことが大切だと思います。喉元過ぎれば熱さを忘れるには、決してしない。 #痛い目 を見たからこそ「同じ轍を踏まないように工夫(Try)する」という決意が強くなる。
現代は先が読めない時代。 #プロジェクト型業務 が増えていきます。 #痛い目 にあったことも組織の大事な財産にして、ノウハウを蓄積していきたいです。
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