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プロジェクトでは、脱出口を常に確保する。

2024-08-29

#業務改善 でも、 #DX推進 でも、 #プロジェクト型業務 では常に#予想外が起こります。「考えていた選択肢が実は使えなかった」「追加の検討事項がいきなり増えた」などなど。焦る気持ちをグッと抑えて、まず最初に#脱出口を確認するようにしています。


◎最悪の場合、出口はあるか?

#予想外 のトラブルが起きると「なんとかしなければ」と焦る。そして #回避策探し に躍起になる。若手の頃、たくさん体験しました。お世話になった上司は#最悪の場合 、何を守ればいい」と冷静に確認してくれていました。トラブルが起こった以上、当初目指したゴールには辿り着けない可能性が高い。では、最低限実現しなければいけないものは何か? #死守すべきこと が明確になると、捨てるものも見えてきます。

◎脱出口があるから、冷静になれる。

「最悪、この条件をクリアすればいい」という、その #プロジェクト における #脱出口 が見えていると、安心感が生まれます。「多少ロスは出るけれど、 #最低限クリアすべき条件 は満たせそうだ」という目処がたつと、冷静になれる。状況を俯瞰できる。すると、いろんな選択肢が見えてきます。焦っていると、人間は視野が狭くなるもの。冷静さを取り戻すためにも、#脱出口 を最初に確保すること」が大事だと感じます。

◎「肉を切らせて、骨を断つ」

強敵と戦う時、無傷ではいられない。自分が怪我を負ったとしても、相手に手傷を負わせる。こうした姿勢を示したのが#肉を切らせて骨を断つという言葉です。剣道などからきている言葉ですが、 #プロジェクト型業務 にも通じる部分があると感じます。#プロジェクト =誰もやったことないこと」である以上、 #予想外 のことは必ず起こる。多少ロスが発生したとしても、本当に実現したいことな何とか達成させる。

#予想外 のことが起こることは、最初に覚悟する。そしてトラブルが起きたら脱出口を #確保 する。その上で足掻けることがないか模索する。こうした考え方や捉え方を、組織内の共通言語にしていきたいです。

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