変えられるものに集中する。
2024-01-19
#DX推進 や #DX人材育成 に取り組む企業や自治体と情報交換をしています。扱うツールや #Microsoft365 や #RPA 、 #kintone などさまざまですが「 #人と組織を動かす 」ことは同じ。共通点として見えてきたのが「 #選択と集中 」です。自分たちが動かせるものに集中することで、変革を進めやすくなる。
▼変えられないものはなにか?
#DX には #変革 の要素が含まれます。会社を組織別や業務別で見たときに「変えやすいもの」と「変えにくいもの」があるはず。規模の大きい組織や、法律が絡む業務フローの見直しは相当なパワーがかかります。組織長も慎重派の方もいれば、「まずはやってみよう」と新しいものが好きな方もいます。積極的な組織長の部署から #DX を進めると成果がでやすく、慎重派の方も安心して一歩踏み出しやすくなる。
▼ニーバーの祈りの言葉
「神よ、変えることのできないものを静穏に受け入れる力を与えてください。変えるべきものを変える勇気を、そして、変えられないものと変えるべきものを区別する賢さを与えてください。」
── アメリカの神学者、ラインホールド・ニーバーが残した言葉です。この視点は #DX推進 や #業務改善 にも転用できると感じました。「変えられないものを受け止める」「変えるものを変える」「両者を区別する」。
▼問題解決は、まず分解から。
#DX は「transformation( #変革 )」です。ただ、組織全体を一気に変革するのは困難。まずは全体を組織別や業務別に切りわける。「変えにくい組織や業務」を冷静に見極め、無理に動かさず「今はその時ではない」と寝かせておく。そして「今、変えられる業務や動かせる部署」を見定める。変わらないと嘆くのではなく変えられる場所から、勇気を持って一歩踏み出す。小さくても着実に成果を積み重ねる。
どの組織でも「今、変えられる場所」は必ずあると、信じたいです。
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