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特別支援教育の現在地 理念と実践の関係において
「頑張ってる人(子ども)に悪いからさ」を脱却する
私が批判する現場にいる評論家の立ち位置に立ってみることも重要かなと考えてみる。というか公立学校の教師にとってどの場面でもバランス感覚を発揮することと同時にバランス感覚を保とうとする努力が存在することが大切なのだと思う。どんな教育実践にも良い悪いの両側面がいくつものモノサシとして存在している前提を踏まえて語り合っていくことがお互いの知識を増やし、
特別支援教育の現在地 子どもを分ける
実はここが非常に難題だと考えています。根本の話なのにです。
発達観がズレるということ以前に特別支援教育では子どもが分けられています。この根拠が非常に薄弱なんです。これについては国連からも是正勧告を受けていますが文科大臣は突っぱねた経緯があります。
分けるという言葉自体にもいくつかの段階が生じます。
まずは特別支援教育を受けるかどうかを分ける段階です。基本お医者さんの判定が必要なんですが、
特別支援教育の現在地 脱構築に向けて
これまで特別支援教育の現在地を書いてきた結論として特別支援教育を作り直してみるためにご提案をしてみます。
これからの特別支援教育は理念に合わせて実践そのものを考え直していく必要があると思います。しかし教育現場というのはそう思い通りに動くものばかりではありません。支援対象児童とその保護者にとってきちんと機能し、公教育としての公平性が保たれれてどの子どもにとっても同じような効果(あえて平等とは言い
教育現場における対話づくり
教育現場における対話の対象
教育現場における対象は常に広範囲。これが今の学校現場が持つ最大の困難なのですが、あまり誰も指摘しない。
さしあたって学校の教職員が対話の対象として、最も重視しなければならないのは子ども同士と教職員同士であると思う。保護者との対話も重要であるが保護者が学びの対象ではない以上必然的にその優先度は下がる。対話とおしゃべりは違うから。
子どもと教職員を同列に並べることに
特別支援教育の現在地 みんなでやるは、みんなやらない
ご時世柄、「役が人を作る」発想は流行らないのだと痛感。
みんなでやるというお題目
今の教育現場は誰の発想も責任を持たないことのよるプレッシャーからの解放が教員にとって最大の助け舟になると考えられているようだ。
みんなでやれば、3人よれば、、、確かに美しい。
不安は払拭されるのかもしれない。
実は教育現場、とりわけ教員はみんなでやってうまくいくことはない。
簡単に言えば、なあなあ。