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173日前のあなたへ

やっぱりnoteには素敵な出会いがたくさんある。
今日も、共感オブザイヤーとでもいうべきクリエイターさんの文章と出会った。できるならスキボタン連打したいくらい。

私が休職を開始したのが2020年9月25日なので、この方はその1週間ほど前の出来事をつづられている。
実家から一人暮らしの家に戻ってきたとき、そこにあったのは休職前の自分からの手紙で...という話。
とてもとても共感したので誠に勝手ながら引用させていただいた。

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この話にインスパイアされて、私がnoteとは別につけている個人的な日記をさかのぼって読んでみた。
日記の始まりは2020年12月5日。173日前だ。
休職に入り2か月ほど。文章を書こうと、少し元気になってきたのかな?
でも、当時の自分の等身大の黒い渦巻きが読み取れる。
恥ずかしいが、全文掲載しよう。

1年後の僕へ。
僕は今幸せではない、と思います。
9月末に休職したあの時から、
明日以降のことを考えられるまでには立ち直りました。
でも、先行きの不安や収入のこと、自分への自信の欠如など、
心に降りかかるネガティブは未だに果てしなく大きいのです。
明日、朝目覚めたら、僕はどうやって生きていけばいいのかも分からない。
「周りと比較せず自分なりに。」それは頭ではよくわかるんです。
でも、なぜか無意識に色々考えてしまう。
不幸せを、自分の中で作り上げてしまう。
自分を苦しめるのは、なぜいつも自分なのでしょう。
弱さでしょうか。歪みでしょうか。病でしょうか。
癖なら治りますか?それとも今だけの一過性?
職場復帰の時期はいつか、そもそも職場に戻るのか、勉強するなら何を?何のために生きるのか?
休んでいても、心は休まっていないような気がします。
生きるって、大変。これが口癖になっています。
1年後、僕はどうなっているのでしょう。
それが知れたら、どれだけ楽か。。。
1年後の僕は、幸せですか?

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うーん、暗い。これは暗いねえ。
でも、完全にその時私が感じていたありのままの想いだ。
苦しんでいたんだね。
この文章は、まさに「記憶の記録」
まごうことなき、その時の自分自身
忘れてはいけない、自分からのメッセージ

「1年後の自分」じゃなくて、
「約半年後の自分」が受け取っちゃったけど、
「1年後の自分」からもお返事は書くとして、
まずは「約半年後の自分から」。

辛いぞぉ笑
この先もしばらく辛いぞ。もがくぞ。苦しいぞ。おぼれてる感覚に近いぞ。
岸からはどんどん離れていくように思える。
通りがかる船も見当たらない。
雲行きだって、芳しくない。
でも、もう楽になりたい、と思ってふっともがくのをやめて力を抜いてごらん。
気が付けばぷかぷか浮かんでるから。
これまでの力みから解放されて、優しい波に洗われながら、しばらく流されていく。
そうすると、いつのまにか、どこかの陸地に流れ着いているんだなあ。
そこが、私の場合はたまたま元いた職場だけど、
自分なりに歩き回って、違う部署という新天地にやってきたよ。
そこでは、まあそれなりの毎日が送れてる。
まだ今の私もこれからどうなるか・どうするかはわからないけど、
とりあえずの居場所は見つけた。
だから、焦る必要はない。
もがいて、悩んで、苦しむ必要はないよ。
人生、なるようになるのさ。
質問の答えだけど、いまのところは、ボチボチ幸せです。

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これが、今の私から「約半年前の自分」へのアンサー
そして、「約半年後の自分」へのメッセージ
これからのことなんてわからん!けれど、
昔のように抱え込まず、焦らず、力まず、
ボチボチの力で生きていくことを覚えたので、心配はしてない。
そう、ボチボチ生きていけばええんや、自分。

こうやって、たまに過去の自分と対話しながら、
自分を元気づけ、
エールを送って、
その日その日を生きていこうな。

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じとめん
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