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日記以外の散文、エッセイ

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とりあえずほっとはしたが

とりあえずほっとはしたが

今日は土曜日。
先週の土曜日は知人とお茶飲みをする約束をしていたので、何時にどこで会おうかと電話を入れたところ、それどころではないことが分かった。

前の日に家の前で仰向けに転んで背中と腰を強打したという。這うようにして家に戻りベッドに横になったところで身動きが取れなくなった。

救急車で受診はしたが入院は不可、頓服の薬を渡されて主治医にかかるようにと帰された。

私は彼女の家を訪ねて一日置きに買

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映画、国境ナイトクルージング

映画、国境ナイトクルージング

国境ナイトクルージング
燃冬 The Breaking Ice
2023/中国・シンガポール合作
監督/脚本:アンソニー・チェン(シンガポール)

舞台は国境の町、延吉。どこにあるの?という興味で観た。

街には朝鮮語の看板が溢れているし、チマチョゴリ姿も目立つ。朝鮮族自治州で人口の1/3強が朝鮮族。

地元で働く若い男女、恋人とまでいかない関係で、二人とも延吉の生まれではなく他所から流れて来た。

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3行日記、10.26(土)フジコ・ヘミングさんの映画を観てきた

3行日記、10.26(土)フジコ・ヘミングさんの映画を観てきた

4月に亡くなったフジコ・ヘミングさんの劇場映画をアップリンク吉祥寺で観た。「恋するピアニスト フジコ・ヘミング」

フジコさんの持つ華やかさが溢れていて、それでいて気持ちが穏やかになる、好感が持てる映像でした。

私はピアノは詳しくない。
弦楽器を習っていたのでそちらは耳が慣れていて、楽曲もある程度知っていて、この人の演奏が好きというのもある。

でも、ピアノは詳しくない。
フジコ・ヘミングが登場

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人工知能HALが警告してたよね、ねぇねぇ大丈夫?( ´-` )

これらの世界はすべて、あなた方のものだ。ただしエウロパは除く。決して着陸してはならない(2010年宇宙の旅)

( ´-` )わぁー、いいなぁ
若かったら絶対に観望に行ってた。フットワークの重さをひしひしと感じる。
(紫金山・アトラス彗星)

安曇野の友人宅にはaiboがいた。
触って、抱いてみた。(^,,^)

キャーッ可愛いという気持ちが湧いてきた自分に驚いた。
(10.9)

大王わさび農園にいた猫が触らせてくれたので、背中を押して平べったく伸ばしてみた。
もっとぺったんこにしたかったんだけど、近寄って来たオヤジを嫌って逃げちゃった。残念
(10.10)

東京シティフィル第373回定期演奏会(2024.10.3)

東京シティフィル第373回定期演奏会(2024.10.3)

〈スメタナ生誕200周年〉
スメタナ:連作交響詩「わが祖国」〈全曲〉
1. ヴィシェフラド
2. ヴルタヴァ(モルダウ)
3. シャールカ
4. ボヘミアの森と草原から
5. ターボル
6. ブラニーク

指揮:高関健
コンサートマスター:荒井英治
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
スメタナ(1824~1884)
「わが祖国」全6曲は1874~79年に完成後順次初演され、1882年11月にはプラハで全曲通しの初演があ

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かんむり座t星の新星爆発

かんむり座t星の新星爆発

今年に入ってからずっと話題になっていたが、いよいよ秒読みに入ったらしい。

かんむり座t星は3000光年離れたところにある連星で、少なくとも2回、大規模な爆発(新星爆発)があった。それぞれ1866年と1946年。約80年周期ですね。

そして3回目については、既に新星爆発の予兆が現れているため、今年中に(2024年)爆発現象が見られるのではないかと言われている。

通常は10等級の暗い星だが、過去

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認知症と生きる 希望の処方箋(映画)

認知症と生きる 希望の処方箋(映画)

昨日と今日(9/20、21)、アップリンク吉祥寺で世界アルツハイマーデー特別上映をやっていたので観て来た。

団塊の世代(1947~1949年生まれ)が75歳以上になる2025年直前の今、後期高齢者の老いとどう向き合っていくか。

音楽によって認知症の予防、認知症の進行を遅らせる取り組みをしている、音楽療法士に密着したドキュメンタリー映画だった。

この作品は野澤和之監督の処方箋シリーズ第2弾で2

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同期会の名札は

同期会の名札は

小中高合同の同期会だから、卒業した時のクラス名が印刷されていた。

仲良くしていた友人は、一人は体調が悪くて欠席、もう一人はアメリカ在住(しかも音信不通)
こういう席では静かにすみっコにいるしかない。

行ってよかったと思ったのはMS君といっぱいお喋りできたことかな。小1の時の同級生で60年振りだった。「だったよね」「だったよね」とお互いの記憶を探りあって、これからは年に1回は会おうねと約束した。

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蜘蛛の糸

蜘蛛の糸

一昨日も、昨日も、そして今日も35度を超える真夏日が続いている。どうやら明日も真夏日のようだ(ため息)

TIさんのお宅で布団を干そうとガラス戸を開けた、いや開けようとしたら、ガラス戸に大きな蜘蛛の巣がかかっていた。

蜘蛛が巣の真ん中に陣取っている。私が初めて見る蜘蛛だった。

ずんぐりむっくりではなく、シャープな印象で、手足が長くて体幹部分も細長くて、黒くて…
いや、調べれば種類は分かるのだが

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プッチンプリン

プッチンプリン

存在を知らなかった、そこらの日本人なのに(笑)

私は子供がいないから、子供向けの色んなものを知らないことが多い。お菓子類もそう。

先日、中国系YouTuberの姉妹がプッチンプリンについて取り上げているのを見て初めて目に入った。
ほう?容器からお皿に移すときにコツというか楽しみ♪があるのか。

お味は子供向けなんだろうなと思いながら、いつものスーパーに3連のがあったから買ってみた。

ひとつ開

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私は不眠症ではないけれど

友人は不眠症だ。

そもそも寝付きが悪い、中途覚醒してしまう、そこからもう眠れない、だから起きれない、起きても昼間の体調がとても悪いのだと言う。

驚いたのは
眠いのに眠れない
眠りに入れないということ。

私は考え違いをしていて
不眠症は眠くならない(眠気が来ない)のだと思っていた。

もう古い話になるが、私の父親が不眠症だった。
ただし眠れなくて布団の中で悶々とするのではなく、深夜まで座卓の前

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